戦争で模型界は徹底的に叩きのめされた、
戦争で模型業界、模型人は徹底的に叩きのめされた、空襲などで多くの中小のメーカー、多くの模型人を失った、その代表的な最大手のメーカーが「朝日科学玩具」であったこともすでに紹介しているとおりである、戦争でほとんどの工場を焼き払われ、ほとんどの職人を失っった、また、活躍していた模型人達も失ってしまった、その戦後すぐの模型界の状況を書いた記事が次の「科学画報」に載っている、昭和21年9月号、その記事を載せた...
View Article顕微鏡を覗いてみよう、
大人になってからはほとんど顕微鏡なるものを覗いたことはない、部屋の奥からゴソゴソと取り出してみた、これは、まだ真っ更な状態のもので一度も覗いたことはない、昔は顕微鏡は高かった、これは昭和40年頃のもので当時でも2万円、学校の理科教室などで使っていたものだろう、当時はそのような需要などもあり相当な売れ行きだったらしい、これは、中に電池を入れて画面に映し出すもの、これは、ポケットにも入りそうな超ミニな顕...
View Article紙相撲方式で動かす
だいぶ前に紹介している紙相撲、僕らが小学生の頃、箱をトントンと叩いて遊んでいた相撲ゲーム、当時の人気力士の方々が懐かしい、ところで、この紙相撲のように箱を振動させて動かすプラモデルがあった、そう、この今井科学のマスコットのサンダーバード、その箱を振動させて動かすのが、この「ゴードン」、サンダーバード4号が動く、ハンドルをグリグリと回して箱を振動させる、底に付いているヒゲ、これはナイロンのテグス、釣り...
View Article戦前の科学書籍などが好きで
僕は小説などはまず読まない、まったく興味がないので読まない、一番興味があり読むのがこのような戦前の古い科学関連の書籍、そう、このようなメカ物の記事が載っているので、これらの図解などを見るのが好き、このような珍兵器の解説記事が非常に面白い、昭和初期にはドライヤーもあった、カタパルトの解説図も、パイロットは命がけだったらしい、何人ものパイロットが亡くなった、ここで、興味を引くのが気球のこと、西南戦争の時...
View Article昭和7年の「家庭の電気」という書籍では、
さて、今度紹介する古い書籍は、昭和7年11月号の「家庭の電気」という雑誌、中身は家庭用電化製品などを紹介した記事となっている、なぜ、このような古い雑誌などに興味があるのかと言うと、当時の時代考証などで必要なためである、そう、当時はどのようなものが流行ったのか、どのような物が存在していたのか、等々を知りたいため、いつも言うように、ただ模型の一部のことだけ勉強してもダメ、ということ、いきなり裏表紙を見て...
View Article昭和9年 少年向けの通販カタログ
昭和9年発行の、当時の少年向けの通販カタログを紹介してみよう、当時のカタログを見ることによって、当時の少年文化もよくわかるのでご覧いただこう、講談社の代理部で通販を行っていた、なぜ、このような古い資料などが必要かというと、何度も言うように、当時の時代考証のために必要ということ、一部のことだけ研究しても全体のことがわからないと誤った研究になってしまうということ、その一事例としては、最近の話で、学校の理...
View Article昔から盗作記事はあったようで、
昭和7年の「家庭の電気」という書籍では、 の続き、その「家庭の電気」の中のロボット工作記事で、それを盗作したロボット工作記事があった、この相澤次郎ロボット博士の考案したチャプリンのロボットの図解がどこかで見たような気がした、何の模型雑誌だったかな、と探してみたらあった、それが上記の「科学と模型」の工作記事である、それは、昭和13年9月の発行、まったく仕掛けも構造も同じ、...
View Article中央模型 ベビーカーシリーズ
残骸の中から中身がない空き箱が出てきたので紹介してみよう、「中央模型」のベンツ、中央模型といえば、今となってはほとんど語られることはないが老舗であり昭和40年を待たずして倒産したことはすでに紹介している、おそらく、タミヤのベビーレーサーみたいなプラモだったのだろう、僕もまだ一度も見たことない、江北プラ製造とある、う~ん、 この会社聞いたこともない、...
View Articleチューインガム
古谷製菓とフルタ製菓のチューインガム、もちろん、まだ口に入れたことはない、フルタ製菓のサンダーバードガムはバーコードがある、バーコードがあるとつい最近のものと思うが、バーコードが採用されてからもう40年近く経ったとは。
View Article九七式戦車をリモコンで動かす、
日本ホビー 1/17 97式戦車をリモコンで動かしてみよう、そう、シングル走行で走らせたが、まだリモコンでは走らせていなかった、パノラマボックスの九七式改は、九七式中戦車改 日本ホビー パノラマボックス61式戦車は、日本ホビー 1/20 61式戦車さて、リモコンボックスを組み立ててみよう、 <続く>
View Articleもっと高く買い取ります!!
「まんだらけ」の買い取り価格表、https://www.mandarake.co.jp/kaitori/cat/scale_model/domestic_vin_plamodel.php「日本プラスチック」のゼロ戦、マスタングP51、お持ちの方、僕ならもっと高く買い取ります~!! (爆笑)
View Article日本ホビー商会(日本ホビー)のピストル
今回、日本ホビーのピストルのキットをいただいたので紹介してみよう、いただいたのが、この「アトムコルト」(シャープ型)、シャープ型というのは鉛筆削りが付いている、実は、まだこのシャープ型を持っていなかった、もちろん、銀玉鉄砲式のもの、的付き、白い部分に鉛筆削り器が内蔵されている、教室でこのアトムコルトで鉛筆を削ったらさぞかし皆の人気者になったかもしれない、いろいろな種類のピストルを発売していた、ピスト...
View Article実は判明している、日本プラスチックの社長
三共模型のピストルキットの「ジョンソン77」、箱違いで中身は一緒のもの、どちらが先かはわからない、違っているところは、弾丸が箱に入っているか、ビニール袋に入っているかの違いだけ、もちろん、両方とも「ハマライト」のマークが刻印されている、そうそう、マルサン商店でも当時、ピストルキットで「ブラックホーク77」というものを発売していたが、それもこれとほとんど同じキットなので「ハマライト」が供給していたのだ...
View Articleガンダムプラモは40週年
ガンダムプラモは今年で40週年らしい、僕は「昭和20年男」なので、ガンダムプラモにはまったく興味はない、だから、その頃の日本模型新聞はほとんど所有していない、が、ひょっとしたら、と思って探していたら少しだけあった、若い方々(その頃の方々は今となっては50歳代)には、ガンダムファンは多いのでご参考までに紹介しておこう、 (昭和54年6月2日 日本模型新聞...
View Article昨日は須磨浦公園へ、その後マルサンの、
昨日は、須磨浦公園へ、いつもなら自転車でいくところだったが、JR電車で塩屋駅まで、そこから歩いた、国道二号線の海岸沿い歩道を須磨浦公園まで歩く、塩屋あたりは昔は外国人の別荘地だったので今でも洋館建てが多く残っている、須磨浦公園の入り口、桜の満開がちょっと過ぎた頃、今日の土曜は花見客で一杯になるだろう、あの頂上まで登る、金曜日で平日なのでガラガラ、誰もいない、源平合戦の記念碑、そう、ここはあの有名な源...
View Articleマルサン「P-8級高速魚雷艇」
これは、マルサン商店の「Pー8級高速魚雷艇」さて、これはいつの発売だろう、まだよく調べてはいない、キットNOは495、昭和37、8年頃の発売だろう、...
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