「通販 ジョイハウス」の小川さんは几帳面で誠実なお方であった、
それを物語るものとして次のものがある、
実は、この緑商会のバンガードは小川さんから買ったもの、その領収書にはちゃんと収入印紙も貼ってある、
それにしてもその頃はまだ安かった、大滝の煙りを吐いて走るF104Jなどは一桁違う、
1994年だから今から23年も前、まだインターネットを利用していない絶版プラモの通販全盛時代の頃であっ
た、
何と言っても小川さんの几帳面さを表すのが次のもの、
これらは引き取ったプラモの一部、
舶来物プラモは部品がバラバラに入っているが、それらをチェックして一つずつビニールに入れパックにしてあ
る、
このように部品をビニールに入れてコテで封をしてある、もう、なんと几帳面なこと、
ちゃんとチェック表を作り部品の一つ一つをチェックしてある、
部品がない箇所もこのようにパーツ不足として明確にしてある、
僕なんか絶対にこのようなことはできない、部品をチェックするなど面倒臭くてやってられない、
だから今でも組み立ての途中で欠品に気づき慌ててその部品を自作したり、他の部品で代用したりすることも
ある、
「ジョイハウス」で絶版プラモを利用された方も多いことだろう、
一人でも多くの方が「通販 ジョイハウス」のことを思い出していただければ僕も嬉しい。