ところで、昭和27年までフジミ模型社として斉藤社長と今井社長は共同経営していたが、両者の接点はなんだ
ったのだろうか、そう、そもそも共同経営に至った経緯は何だったのだろうか、
そのことについては、次の日本模型新聞の記事に書かれている、
(昭和42年3月6日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)
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つまり、斎藤社長と今井社長は「竹馬の友」であった、実家がすぐ近くで幼稚園から小学校まで一緒だったと
いう、戦後すぐに両者は共同で電気関係の仕事を始めたという、
そして、昭和24年、清水市で共同で「フジミ模型教材社」を創業、木製模型、学校教材等の販売を始めたとい
う、
その後、昭和28年にお互いが独立し、今井社長はその清水市で「今井商店」、斎藤社長は静岡市で「フジミ模
型社」を立ち上げ、メーカーとしての第一歩を歩み始めた、ということであった。