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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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ニチモは5年前に廃業したが、

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ニチモがプラモデル部門を廃業してもう5年になる、今の状況はよく知らないが、プラ製の家庭用品等を製造し

ているらしい、噂によると、○○○○○ドの〇〇〇イスも製造しているとのことであるが、その真偽のほどはわ

からない、

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そのニチモもかつては世界初の?プラモデル展示館を建設していたことは過去の記事でも紹介している、

それは、昭和53年のことであった、

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ただ、その昭和53年頃といえばプラモデルの全盛時代を過ぎた頃、その展示館もいつの間にか消滅してしま

った、その展示館にはどんな資料、プラモデルが展示してあったのだろうか、どなたか見学されたお方はいら

っしゃるだろうか、この展示館の落成式には県知事、政治家等も多く招かれ盛大に行われたらしい、

その様子も当時の日本模型新聞の記事には載っているのでそれはまたあらためて紹介したい、

その展示館を取り壊す時、展示されていた当時の資料、プラモデル等はどうなったのだろうか、

まあ、残っている可能性はないだろう、残念なことである、

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さて、今更言うまでもなく、ニチモのプラモデル第一号はゴム動力の「伊号潜水艦」である、

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特許の出願日は昭和33年12月4日、となっている、そう、マルサンがノーチラス号を発売する直前であった、

ここでもう一度繰り返すと、マルサンのノーチラス号の次はNBKのノーチラス号、その次がこのニチモの伊号

潜水艦である、もちろん、NBKのノーチラス号は日本プラスチックが製造したものであった、


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ニチモの伊号潜水艦はかなりのロングセラーだったらしく、この昭和43、4年頃のカタログにも載っている、

10年以上発売されていたのだろう、

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さて、その昭和43年頃にはこのようなリモコンの戦車も発売されている、

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その中の一つのセンチュリオン戦車、

イメージ 8

押しボタン式のリモコン、スピードは2段階、 ということは、片側のキャタピラだけを回して曲がるのではなく、

走りながらカーブを描いて曲がるということだろう、これを組み立てて走らせてみよう、    <続く>

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