僕らが中学生の頃、このようなスケッチブックがあった、これは小松崎画伯が描いた戦艦大和が表紙になった
もの、当時は戦記物が流行っていたので小松崎画伯以外にも高荷義之画伯、梶田達二画伯、前村教綱画
伯、伊藤展安画伯、等、の戦記物の絵であふれていた、
これに色鉛筆で色を塗るようになっている、
頁をめくってみると、
僕が書いたものではない、おそらく今では60歳代後半になった方が子供の頃、小学高学年か中学生の頃書
かれたのだろう、
おそらく、少年雑誌の口絵か何かを見て書かれたのだろう、
これは、ゲルマラジオか何かの配線図を書かれたに違いない、
ということは、ラジオ少年でもあったのだろう、そう、当時は模型工作だけでなく、ラジオにも興味をもつ少年が
沢山いた、おそらく、科学教材社の「模型とラジオ」の愛読者だったのかもしれない、
まあ、このようにして僕の妄想は膨らんでいくのである。