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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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その駆動方式とは、

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駆動方式はスプリングジョイントを使用する、

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モーターはリモコンボックスの中に入っている、そのモーターのシャフトにスプリングジョイントを繋いで、

ロボット本体のギアを回転させる、

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しかし、フニャフニャしたスプリングジョイントごときで、しかも長いジョイントでモーターの回転力が伝わるのだ

ろうか、船のスクリューの回転なら問題ないだろう、ロボットを歩かせるには相当のパワーが必要だろう、

プロペラくらいなら回転できる、三和模型の「スーパーコントロールスタンド」はその駆動方式であった、

ということで、簡単にテストをしてみた、そう、ギアボックスを回転させる力があるのかどうか、

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その前に、オリジナルのものを見てみると、

これがそのスプリングジョイントが入っているチューブ、まさか駆動がその方式だとは思ってなかったので、

ビニールチューブがフニャフニャしないためにスプリングが入っているのだと思っていた、

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しかも、長いエナメル線が入っているのでこれをチューブの中に通して配線するのかと、

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さて、この長いスプリングジョイントをどうやって作るか、モーターのシャフトに合わせて系を小さいものにしな

ければならない、


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0、35ミリ系の針金を買ってきてそれをシャフトにグルグル巻きにしてスプリングジョイントを作ってみた、

それをチューブに通して試してみた、

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このモーターのギアボックスに繋いで、

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その結果は、この画像のようにチューブが曲がっているとよく回らないが、真っすぐにすると、おお~、ちゃんと

問題なくモーターの回転力が伝わってギアボックスが回転する、結構力強く回転する、

これは意外である、チューブは材質がシリコンで摩擦が強いのでビニール系のチューブにしたらもっと力

強く回転するだろう、ただ、ブルブルと振動するのでロボット本体と繋いだ場合、どうなるか、

ロボットがその振動で踊ったりしないか、それが不安である、

まあ、スプリングジョイントでも回転力はちゃんと伝わることがわかったので、この方式でまた最初から複製す

るしかないだろう、そう、ちゃんとこの方式で歩くことができるかどうか確かめたい、

ギアボックスも自作するしかない、時間もかかるだろうからボチボチとやってみよう。

そのスプリングジョイントについては、 スプリングジョイントと言えば

三和模型スーパーコントロールスタンド 三和模型 スーパーコントロールスタンド

昔は模型店が多かった

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今や模型店は壊滅状態、これからもドンドン減っていくことだろう、はたして模型界は今後どのように変化して

いくのだろうか、ハッキリ言って見当がつかない、ところで、昔はどれくらい模型店があったのだろうか、

昭和39年の資料を見てみると、

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東大阪の布施市だけでもこんなにあった、

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布施市なので、もちろん日本プラスチックの濱田さんの「東京堂模型店」の名もある、

濱田ハツヨさんになっているのはお母さん、貞雄さんはすでに東京へ進出し兄の亨さんは「ハマライト」、

貞雄さんは「OS工業」を立ち上げていた、貞雄さんはお母さんに店を任せていた、当時はそのお母さんと一緒

に女性がその店を仕切っていたという証言があるので、おそらく妹さんだったのだろう、

もちろん、その店では日本プラスチックのゼロ戦、ノーチラス号も販売していたに違いない、いや、その名簿に

ある布施市の模型店でも売っていたことだろう、

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意外と少ないのが静岡市、模型の町と言われているが当時でもこれだけ、屋号をつけずに個人の店が多かっ

たようである、

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これは、堺市の模型店のリスト、次の頁にも5件ほど載っている、静岡よりも多い、

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もちろん、マルコ模型店も載っている、マルコ模型店が開業したのが昭和38年11月22日、

エッ、なぜ日にちまでわかるの?  実は、店主が仰っていた、「開業の準備をしていた時にケネディ大統領暗

殺のニュースが流れた」 と、代表者の名前は隠しているが実はこのマルコ模型店の代表名は女性の名前に

なっている、そう、ご主人の名前ではない、奥様の名前と思われる、姓が同じなので間違いないだろう、

なぜ、普通なら模型店の名義は主人の名前だがなぜ奥様の名義になっているのだろうか、

そう、開業当時から奥様名義になっている、その理由は、そんなこと僕が今更わかるわけない、

ただ、一つだけ言えることがある、僕が通っていた時(月1回は必ず通った)、店主は僕に話したことがあった、

それは、奥様が元気なころ、いつもご一緒に原っぱで模型飛行機をを飛ばして遊んだことを、

そのことを懐かしそうに話された、その話しぶりから相当な奥様思いであることが推察できた、

もう、それから10年以上も経ってしまった、あの店舗はその後どうなったのだろう。




昭和44年は模型界の激震?の年、

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昭和44年は模型界にとって激震の年であったという、

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                                 (昭和44年7月7日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

これは、今井科学倒産直前の最後の広告となってしまう、すでに今井科学は資金繰りがつかず倒産確実とわ

かっていたにもかかわらず新発売とうたっている、この新聞が読まれた時には倒産、


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                        (昭和44年7月14日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

そう、その2日後には8百万円の約手の決済がつかず不渡りを、

この今井科学の倒産が契機になったのか昭和44年は模型界にとっては倒産が相次いだ、

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              (昭和44年8月11日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

今井科学の倒産の翌月には、東京の大手問屋山本屋グループも倒産、

これと同時期に三共ポリマー(旧三共模型)も消滅した、

倒産でなく消滅したと表現したのはその事実が証明できないのであえて消滅とした、

模型雑誌などによると、三共模型は昭和39年に倒産したとあるが倒産はしていない、そうではなく、昭和42

年に合併して三共ポリマーとなった、

不思議なことに、三共模型に関してはあまり話題としては採り上げられていない、

当時としては大手メーカーであったにもかかわらず倒産したとか廃業したとか模型新聞等にも触れられていな

い、ただ、昭和44年6月~9月頃までに消滅したのは間違いなく事実である、ただ、その理由は不明である、

三共ポリマーについてはちょうど「ぷらもったさん」の記事で触れられている。

三共 メカニック・ゼロ レポート④ 




昔は忍術ものが流行ったが、

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昔は忍術ものが流行った、

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テレビでも映画でも忍者ものが随分と流行り、このような本もよく読んでいた、

最近は外国人に人気があるらしい、忍者教室やらも外国人が殺到するらしい、

ところが最近はその忍法を使うマスコミが出現した、まあ、驚きというか、納得というか、

そう、例のテレ朝である、失礼世間ではテロ朝と呼ぶらしい、

聞くところによると 「くの一」 忍法を使ったとか、

うまく引っかかったので、今度は抗議文やら、質問状を送り付けたとか、

まあ、僕に言わせればなんと程度の低いマスゴミか、

僕は逆に、そのテロ朝に抗議文、質問状を送り付けたいことがあるが。

スプリングジョイントを作る

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スプリングジョイントを作ってみた、

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径が0、3ミリや0、5ミリやらといろいろあるが、試してみたところ、この0、45ミリが一番よさそう、

そして材質はこのステンレス線がよい、普通の針金ではスプリングにはならない、またピアノ線では曲げるの

に苦労し強すぎる、

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隙間なくグルグル巻きにして巻いていくとスプリングジョイントの出来上がり、

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次に、ビニール系のチューブにスプリングジョイントを通して、モーターのシャフトに繋ぐ、


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もちろんスプリングが空回りしないように、モーターのシャフトにはしっかりと繋いで金属製用の接着剤で固め

ておく、モーターを回転させてみると、勢いよくスプリングジョイントが回る、多少チューブが曲がっていても回

る、

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並行して、本体の部品も製作中、板切れをホームセンターで買ってきて作れる、

問題はギアボックスの制作だろう、

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ついでに、キット用もf複製中。

昭和29年に英工社は、

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まあ、ご存じの方もいらっしゃったかも、

日本教材新聞が出品されていた、https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t564655959

ついでに、同時に出品された、https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b305968218

                   https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n261331123

エッ、誰が落札したの?、確かなのは僕ではない、僕がなぜあえて紹介するのか想像すればわかること(笑) 
誰よりも先んじて、次のことを紹介しておこう、                
                   
その広告の画像の中で、英工社の広告がある、

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      (ヤフーオークションの出品画像は著作権等はほとんど問題がないので )

これは、昭和29年4月号の英工社(後の三和模型)の広告、

プラスチックモデルのキットではないが、オールプラスチック製の電動のレースカーの完成品の広告が載って

いる、これは初めて知った、もちろん現物など誰かが持っているなどまったく知らない、

その当時、英工社はプラスチックの技術などまったくなかったので、おそらくどこかが製造したものを英工社

ブランドで発売したのだろう、さて、それがどこかとなると不明、

その頃、その技術等を持っていたのは僕が知っている限りでは、もちろん、日本プラスチックである、

濱田さんは昭和28年頃からプラスチック玩具を製造していた、後の三和模型が発売したピストルのキットも

兄の亨さんの「ハマライト」が製造したものであった、




渥美産業 リモコンロボット模型の複製

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この渥美産業の木製リモコンロボットの複製を作るのは今回で5体目となる、

まあ、飽きもせずコツコツ?と作ったものだ、今作っているのがオリジナルとまったく同じ駆動方式となり、もっ

とも近いものとなる、そう、まさかスプリングジョイントで駆動するなど想定すらしなかった、

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胴体にギアボックスを組み込む、

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これが、オリジナルのギアボックス関連の部品、工作機械など持ってないのでこれと同じようにブリキで複製す

るのは無理、

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ガラクタの残骸部品等から使えそうなギアなどを探し出して強引に作った、

はたして、これでちゃんとしたロボットの動きになるのかどうか、オリジナルと同じギアの枚数と組み合わせをし

たが、歩くスピードがどのようになるのかわからない、

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リモコンボックスの中にモーターが入っているので、スプリングジョイントを繋いで試してみる、

おお~、ちょうどいい、歩くスピードがちょうどいい、

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ギアボックスもブリキ板で作れないので木製、偏心プーリーは木製戦車模型でおなじみのプーリーを使用、

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偏心プーリーとは、鉄人28号などはクランク状のシャフトで足のロッドを上下に動かすが、これはそのクランク

状のシャフトは使ってない、プーリーを使ってその中心からずれた位置にシャフトを付ける、

これでクランクのシャフトと同じようになる、このほうが僕にとっても作りやすい、

鉄棒でクランク状に作ることなど僕では無理、

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まあ、ボチボチと作っていく、    <続く>

毎日更新して13年になるが、

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今日も久々に過激な?発言を少々、誰も言わないから仕方がない、僕しかないだろう、

まあ飽きもせず毎日、毎日、模型で遊んでそれをブログの記事にしてもう13年になる、

始めた頃はまだまだ僕も若かった?その頃はブログなどという素人でも利用できるものもなく、ホームページと

いうものしかなかった、そのうちにブログというものが現れ素人の僕でも模型のことについて紹介できることが

できるようになったという次第であった、

何度も言っているように、あくまでも僕はド素人である、特に模型作りに長けているわけでもなく、まともに色さ

えも塗ることができない、今のプラモデルなど絶対に組み立てることが出来ない、だから、昔のプラモデルしか

組み立てない、

模型の知識にしても大したことない、ただ資料を揃えてその受け売りを述べているだけ、

なんと言っても細かいことを覚えてもすぐに忘れてしまう、だから細かいことは絶対にダメ、

大体の大筋しか覚えられない、

まあ、それでいいだろう、要は自分が楽しいのなら自分なりの楽しみ方をやればいい、

人の楽しみ方をどうのこうのと批判するつもりもないし、逆に批判される筋合いもない、

また、人が楽しんでやっていることを妨害工作される筋合いもない、

ところがである、世の中には勘違い、思い上がり、していらっしゃる方が存在しているのも事実である、

そして、気にくわなければ妨害工作してやろうと虎視眈々と狙っていらっしゃる方が存在しているのも事実であ

る、

今まで誰も堂々と批判する人もいなかったようなので、あえてしつこく批判してみよう、

アッ、僕の場合は批判ではなく悪口と表現したほうがいいのかも、

とにかく、僕はシツコイ、

これも何度も言ってきたが、「俺が一番」、「俺がこの模型の世界では第一人者」と勘違い、思い上がりをして

いらっしゃる方が存在しているのは今更言うまでもない

まあ、ご自分が勝手にそう思い込んでいるだけならそれはそれでいい、ただ、哀れな人と思えばいいこと、

しかし、今の現状をみてその結果どうだろう、僕に言わせれば、「模型という趣味の世界を歪めている」 、

「皆が模型を楽しむことの妨げになっている、いやむしろそれを妨害している」、と断言してもいい、

なぜ、そのことを注意しない、ちゃんと指導してあげられるお方がいないのだろうか、注意するどころか取り巻

きの方々が持ち上げたりしているのが現状である、だから益々勘違いして思いあがってしまう、

おそらく、このように思っているのは僕だけではないだろう、

僕くらいのものだろう、こうやって堂々?と言っているのは、他に誰か堂々と発言しているだろうか?

まあ、具体的に言うと(具体的に言わなくてもわかる人はわかっているが) わかってしまうので、それを言うと

可哀そうなので今のところ言わないが、

おそらく僕のこのブログも気になってご覧になっていらっしゃることだろう、そう、何を書いているのか気になる

ので、

だから、あえて書いている、

もはやネタ切れとなり誰も見ない休眠状態となっている某模型サイト(これも具体的に言わなくともわかってい

る方はわかっている) には未だに僕のブログがリンクされている、

リンクを外してそれも削除してほしい、僕も同類項の人間だと思われて非常に迷惑である、すぐに削除せよ、

テレビでは僕の名前を削除させたのに、なぜ削除しない、アッ、少し具体的に言ってしまった、

本当にどなたか注意とか指導ができる方がいないのだろうか、取り巻きの方々もいらっしゃるのだが、まあ皆

余計なことをしてトラブルのが嫌なのだう、持ち上げていればそれですむことだから、

僕は昔からトラブルのが大好き人間(笑)、ましてや、僕は今は著名人でも組織人でもなく、一般人の無職の

タダの糞ジジイだからトラブっても何の影響もない、今日はとりあえずここまで、

今度の静岡ホビーショーが非常に楽しみである。









残骸の部品だと思ったが、

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ガラクタの箱の中をガサガサと探し物をしていたら、このギア付きのモーターが出てきたのでてっきり何かの部

品の残骸だと思っていたが、実はそうではなく、れっきとした模型の部品の商品であった、

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                    (昭和32年1月10日 日本教材新聞)

この広告に載っている、

ここで、また余計なことを書くと、わざわざ書かなくてもいいのにと思われるかも知れないが、どうしても書きた

いので、一昨日の記事で、https://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/72368667.html

僕の手持ちの日本教材新聞でその4月近辺が欠落していた、

普通は絶対と言っていいほど落札金額が13万円になることはない、そんなものに13万以上も出すアホはい

ない、しかも他の2件を合わせると235,000円になってしまう、僕が興味を示したのが英工社の広告欄、そ

れだけ、その頃はタミヤの記事もほとんどない、他にも大した記事はなさそう、

その広告だけのために13万円以上も出せるほど金もない、その広告の画像ならコピーして保存すれば資料

としては使える、オークションの画像は著作権等にもまったく問題がないので無断で使用できる、

なぜアホみたいな高額になったのかはご想像にお任せしよう、その想像で当たり!!

そう、今日の記事と関連がある、


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話を戻して、

そう、この広告とピッタリのギアボックス付きのモーターだろう、

それにしても、一体なんの模型に使っていたのだろうか、まあ、車関係の模型だろう、

そういえば、この頃はこのようなギアボックス付きのものを発売していた、

段ボールの切り抜き

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用済みの段ボールでも捨ててはいけないものもある、

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そう、問屋からのプラモデルを詰め込んだ段ボール、普通ならタダのゴミ直ぐに捨てる、まあ、僕は捨てられな

い、ボロボロだったので切り抜いて保管、

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早くしまい込まなくては、このままにしておくと直ぐに捨てられてしまう。

「お上」という模型メーカー

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「お上」という模型メーカーがあるらしい、いや、正確?には「お上」のメーカーと呼び、またそう呼ばせているら

しい、

エッ、「お上」ってどこのメーカーのこと?  田宮模型のことらしい、ちゃんとそのように公言してある、

エッ、どこに公言してあるの?  それは、皆が知っている、僕のブログがリンクされてる模型サイトにもちゃん

そのように公言してある、だから僕も同類項の人間だと思われたら迷惑なので昨日の記事でも即リンクから

削除せよ、と警告した、今となっては大先輩でもなくお世話もしていない、大先輩などと言われたくない、

しかし、それにしても、なんと恐れ多いこと、

「お上」という意味を知っているのだろうか、まったく学のない僕でもそれくらい知っている、

ましてや超高学歴?の方がそれを知らないとは、もう笑ってしまう、まさか女将の間違いではないだろう、

「お上」とは、昔は天皇、時の支配者、権力者等を指す、今はお役所みたいな権限を持つ機関のようなものを

指すと理解しているが、要は、世を動かす支配者、権力者、ということだろう、

エッ、それで、田宮模型様が「お上」とは、いつからそんな御身分におなりになったのだろうか、

「お上」と呼んでいる方もそうだが、「お上」と呼ばせている田宮模型様もなんという思い上がりをしていらっしゃ

のだろう、まさか、「俺が世の中を動かしている、日本の模型業界は俺の思うがまま、俺が支配している、」

などと勘違いしていらっしゃるのだろうか、いやきっとそうに違いない、「お上」と言われているのでそうだろう、

あるお方は「お上」と呼び、田宮模型様も「お上」と呼ばせているのだから、まあ、ご両人とも思い上がりが甚だ

しい、

これぞ、類は類を呼ぶという典型的な事例だろう、そう、お互い似たもの同士、そう言われても仕方がない、

そんなこと一般の常識ではありえない話、「お上」と言われる会社などあるわけない、そんな悪い冗談が通じる

はずがない、普通なら「お上」と冗談で言われてもビビってしまう、もう僕なんか、先生、師匠と呼ばれただけで

もビビってしまう、

これも、どなたかちゃんと注意して指導してくれるお方はいらっしゃらないのだろうか、

そう、なぜ取り巻きの方々が注意しない、田宮模型自体が「お上」と言われて恥ずかしくないのか、

いや、あえてそう呼ばせているのだから、もう僕らがどうのこうのというレベルの話ではない、

いや、「表現の自由」と言われてしまうかもしれないが、こんな程度の低い悪い冗談の表現の自由はない、

しかも、堂々とその「お上」である田宮模型が認めたホームページで公言している、冗談というレベルではな

い、田宮模型が自ら、俺のメーカーは「お上」だと言っているのと同じことである、

こんなことを言うのも僕だけか、誰もそんなことを言わないのは、ひょっとしたら僕が間違っているのか、

いや、聞くところによると、皆、そう思っているらしい? が正面切って言えない、

まさに、「お上」なので恐れ多く、触らぬお上?に祟りなしということだろう。


今井商店の東京タワーの発売時期で、

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今井商店の木製東京タワーキットは昭和33年10月に発売されたことはすでに紹介している、

ところが、「今井科学キャラクター全集」という書籍では、昭和32年の9月に発売された、と記述されている、

そう、東京タワーが完成する1年3か月前である、その頃、新聞記事に東京タワーの設計図が載っていたので

それを参考にして木製キットを発売した、なので当時はまだタワーの足元にある近代科学館がキットに付いて

いなかった、という記述があるのでその33年10月に発売されたのは再販ではないだろうか、というご指摘が

あった、ただ、その書籍の著者の方は亡くなられていらっしゃるので、そのように書かれた根拠、証拠が今とな

ってはお聞きすることができない、

そこで、最後の手段として当時の日本模型新聞の昭和32年分をめくってみた、

その結果は、発売したという形跡はまったくなし、もちろん今井商店の記事、広告はいろいろと載っているが

その東京タワーらしき(らしきというのは当時はまだ東京タワーという名称は付いてない)模型は何もない、

仮に発売していたとなると、絶対に広告、記事には記載されるだろう、当時としては皆がそのテレビ塔に

注目、期待していたので、しかも新製品である、しかし、その今井商店のテレビ塔だけは載ってない、記事にも

ない、先日調べた教材新聞にも一切ない、また、その現物が存在している、という情報も聞いたことがない、

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                             (昭和32年6月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

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                           (昭和32年6月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

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                          (昭和32年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

上記の画像のように、なぜか今井商店だけは新製品が発売されると記事、広告で記載されている、

何度も言うように、東京テレビ塔?の話題は一切ない、

まあ、発売されていないという証明はできないが、資料等で調べた限りでは発売された形跡はまったくない、

ということで、僕の総合的判断では発売されていない、というのが僕の結論である、

つまり、僕がそう判断したということはこれでほぼ100パーセント確定ということである(笑)

それと、もう亡くなられてしまった方の著書のことをどうのこうの言うのは僕の主義に反するので言うことはしな

い、そう、まだいろいろとその件については情報もあるが、ここで書くことは避けたい、

ただ、事実としてはその今井商店の東京タワーの記述の部分の1頁には4か所の間違いがある、

2か所はすぐに気づくがもう2か所は他の資料で確認しなければ気づかない、

それだけ指摘してこれでこの件は終わり、

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その昭和32年の日本模型新聞はもう本社にも欠落してないらしい、おそらく、出版社の編集者か誰かが閲覧

したり、持ち出ししたりして返却されなかったのだろう、もちろん、この昭和32年の分が資料として欲しいとい

う方もいらっしゃる(笑)、言わなくともおわかりだろう、

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なぜなら、ちょうどこの時期は田宮模型の木製の全盛時代、その記事、広告も沢山載っているから、

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ただ、ご覧のように劣化し、めくるたびにボロボロと崩れてしまう、このままでは何回も読むことができない、

また、保存するにもこの新聞が益々劣化しボロボロになってこの新聞が先に逝っちゃうか、僕が先に逝っちゃ

うか、さて、どちらかは今のところわからない、まあ、僕が先だろう、

僕が先に逝ってもちゃんとこの資料が残るようにちゃんとしなければならない、

電子化する方法もあるらしいが、僕がそんなハイテクなことできるわけがない、

ローテクな方法しかないだろう、そのことはまたいずれ、

そうそう、国会図書館ではマイクロフィルム化されてると思ったが、読者の方の情報ではまだ段ボールに詰め

たままでその中から抜き出すようになっていると情報をいただいた、

社長さんは国会図書館でちゃんと原本は保管して閲覧の場合はマイクロフイルムで読むように、そのために

国会図書館に引き取ってもらったと仰っていた、これでは誰かが閲覧するたびにボロボロになってしまう、

最後には読めなくなってしまう、静岡ホビーショーではこのことをお伝えしなければならない。


渥美産業 リモコンロボット模型の複製

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現在までの進捗状況は、

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ビニールチューブを赤に塗ったら塗料が乾燥してもベトベトしてベタ付くので、また透明のままのチューブに戻

した、最近はアマゾンでほとんど用が足りる、このビニールチューブもアマゾンで注文、プライム会員になれば

たった200円くらいのものでも送料は無料、これでは配達員の方々も大変だろう、

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スプリングジョイントは抜き取ることができるようにしてある、

しかし、何でも試してみることだ、スプリングジョイントが針金をグルグル巻きにすれば出来ることなど今回のロ

ボットの制作で初めて知った、    <続く>

昭和32年 日本模型新聞

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昭和32年の日本模型新聞、その日本模型新聞の一部をご参考までに紹介してみよう、

ただし、田宮模型に関する以外のものを、いや失礼しました、「お上」のメーカーに関する以外のものを、(笑)


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                            (昭和32年4月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

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このモデルホビース商会(旧新教社)の電気軽タンクはhttps://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/69092582.html

装甲自動車の自動方向転換蛇行装置付きというのが気になる、この頃にはそのようなギミックがあったとは、


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いろいろな種類があったらしい、このような木製キットは見たことない、


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              (昭和32年4月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

㈱英工社を解散整理して新規に㈲三和模型を設立、もちろん社長は高橋英夫さんで同じ、

単なる社名変更などとは違った、なぜそうしたのかわからない、


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           (昭和32年4月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

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           (昭和32年4月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

新興模型製作所、これは知らない、

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メーカーは違うが最近これと同じ種類の模型モーターをいただいた、

僕が模型モーターにウルサイことをご存じだったのだろう、

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そのいただいたモーターがコレ、そう、馬蹄形のモーター、主に艦船模型用である、

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電池を繋いでみると、おお~、勢いよく回る、結構力強い、○○〇〇〇〇さん、ありがとうございました。

今井科学 段ボール

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先日の記事でエルエスの段ボールの切り抜きを紹介したので、ついでに今井科学の段ボールを紹介しよう、

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狭い部屋に折りたたんでいるので、組み直して、そう、大きいのでこのままでは場所をとってしまう、

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上の蓋は崩壊寸前、まあ、普通なら粗大ごみでポイ、そう、危ういところを救出してもらっていただいたもの。

昭和32年 日本模型新聞

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引き続き、ご参考までに昭和32年の日本模型新聞の一部を紹介しておこう、

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                       (昭和32年5月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

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            (昭和32年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)
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            (昭和32年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

創業大正2年、㈲日本飛行機製作所、このようなメーカーはまったく知らない、

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                    (昭和32年7月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

この広告で注目すべきは、三和模型の6連発式「インディアンコルト」というやつ、簡単に組めるとある、

弾も飛び出すのだろう、写真がないのでどんな物だったのかわからない、この広告以降も記事、広告は見当

たらない、まあ、絶対に木製キットではない、かといってブリキでもないだろう、そう、組み立てとなっているの

で、だとするならば、プラスチック製しか考えられない、そうなるとコレを当時製造できたのは濱田さんの日本プ

ラスチックしかないだろう、その後三和模型が発売したプラ製のピストルキットも濱田さんのハマライトが製造

しているので、その可能性は非常に高い、先日紹介したhttps://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/72368667.html

のオールプラスチック製の電動レースカーもそうである、

この昭和32年7月といったら、濱田さんの日本プラスチックは「ノーチラス号」をすでに発売している、

まあ調べていくと、いろいろなことが出てくる、

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                           (昭和32年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修z済み)

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          (昭和32年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

長谷川模型は昔から英国戦艦バンガードが好きだった。


もう古希、

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実は一昨日、宅配便が届いた、なんだろうと見てみると貴重品となっている、

貴重品?、差出人をみると「〇〇〇会」、俗に言う退職者のOB会である、

貴重品が送られてくるような心当たりはないがと思って封を開けると、

おお~、商品券が入っている、何と言っても現金等が入っていると嬉しい(笑)、

しかし、なぜ商品券が、

すると、次のようなものも入っている、

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ええ~、もうそんな歳、古希なんて考えてもみなかった、数え年で古希、

まあ僕としては、ちっともめでたくはない、段々と死に近づいている、

そして、商品券の金額が7千円、そう古希に合わせたのだろう、そうなると100歳で1万円、

なんとしても100歳まで生きなければ(笑)、そう、その1万円がこれからの生きる目標としよう、

とはいうものの、こればかりは誰もわからない、ハッキリと言えることはもうそんなに先はないということ、

それならば、思いっきり模型で遊んでやろう、

しかし、遊びすぎるとなぜかそのスジの方にテロ攻撃を受けてしまう、、今まで仲良く模型を語り模型で遊んで

いたにもかかわらず突然のテロ攻撃、なんだかよくわからない、これぞ模型界のテロリスト、その一事例は今

までも記事に書いてきたとおりである、ただ、僕は泣き寝入りはしない、直ぐに記事に書いてしまう(笑)

正面切って堂々と言ってこられれば何の問題もないが、それこそテロ工作員みたいなことをやられてしまうと

僕もたまったものではない、だから僕は世間で言うところの「テロ朝」、そこに所属しているから「テロ朝の工作

員」と表現している、

しかも、僕はド素人である、素人の女に手を出してはいけないというが、それは男にもあてはまる、

そんな素人の男を相手に、なんとも情けない、

まあもっともそれが、弱い立場の人間を見下したマスゴミ人の特質ともいえるだろう、

模型の趣味の世界も、いや模型界も陰湿な世界になった、もっとも昔からかも知れないが、

僕はあくまでも基本的に事実のことしか書かない、そう、誹謗中傷には当たらない、ただ、誹謗中傷と名誉棄

損は別なので、名誉棄損が適用されないようスレスレに書いているつもりだが、

まあ仮に訴えられても、そのことが大っぴらになったほうが都合がいい、何と言っても僕は一般人の無職の組

織人でも著名人でもない、タダの糞ジジイだからダメージはない。


昭和32年 日本模型新聞

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昭和30年代の新聞を読んでいると必ず目にとまる記事がある、

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         (昭和32年7月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

そう、このような火災記事である、当時の新聞にはやたらとこの火災記事が多く載っている、

当時のメーカーで半分以上は火災にあっている、

この記事は現メーカーの記事で誤解を招くといけないのであえて隠した、

ほとんどの方が仰る、当時は模型メーカーの火災が多かったですよね、なんとなく怪しいですよね、

アレですよ、絶対にアレしかないですよね、と、

そう、アレしかない、正確に言うとその可能性が非常に高い、

以前の記事にも書いているように、実際にその証言を聞いたこともある、

ただ、その証言を裏付ける証拠を示すことが今となっては不可能なので某社としておこう、

某社はお茶畑を持っていた、ある日倉庫に保管していたお茶を密かに持ち出して倉庫に火をつけた、

それで、資金繰りにめどがついた、

地元ではもっぱらの噂だった、と、そう、木製模型時代の始まりの頃の話である、

信憑性は高い、なぜなら、当時今井科学、その某社、等々いろいろなメーカーと取引があり、そのメーカーの

社長とも個人的にも付き合いがあり内情等にも詳しいお方からの証言であるからである、

そう、わざわざ東京まで取材に行き、ある部品を製造していた会社の社長さんから聞いた話である、

今となっては笑い話のネタとしては面白い、

今では決して許されない犯罪行為であるが、まあ当時は疑惑程度で終わるおおらかな時代だったのだろう、

ただ、その頃の模型新聞を持ってないので今度東京へ行った時には国会図書館でその火災記事を見つけて

火災があった事実は確認してみたいと思っているが。


渥美産業 リモコンロボット模型の複製

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今日中には完成するだろう、あともう一息、

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単1乾電池を1本使用、モーターは01系マブチモーター、電池1本で駆動力は大丈夫なのか、

それが大丈夫、長いスプリングジョイントを介して駆動力を伝えてくれる、

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あとは、胸に扉の絵を描いて、リベットを書いて、鼻と口を付けて、それで完了、

明日の記事では動画も紹介できるだろう、          <続く>

昭和32年 日本模型新聞

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昭和32年頃といえば旧ソ連、アメリカ、が人工衛星をよく打ち上げていた、

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         (昭和32年12月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

そう、冷戦時代、ソ連とアメリカは競い合って宇宙開発に取り組んでいた、

その影響もあり宇宙というものに皆が興味を持ち始めた時代でもあった、

もちろん、そのブームを模型界が見逃すはずがない、直ぐに大阪の大模(現 ダイモ)が人工衛星ジュピターな

る一部プラスチックを使用した模型を発売した、それが上記の記事である、

ちょうどその時期、SF特撮映画の大作?が東宝から上映された、それが「地球防衛軍」であった、

昭和33年正月の目玉映画として注目を浴びた、(新聞記事の中の宇宙防衛軍は誤りで、「地球防衛軍」が正当、)

もちろん、僕は当時小学2年生であったが観ている、封切り直後の12月だったか、33年の正月だったか、そ

れは記憶にはない、その後公開された「宇宙大戦争」も観ている、

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          (昭和32年12月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

その「人工衛星ジュピター」の当時の価格が500円、どのような模型だったのか、


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                                   (昭和33年3月号 日本教材新聞)

その完成品がこの広告、もちろん、僕も今まで見たことがない、現存しているという情報もない、

この人工衛星ジュピターは爆発的に売れたらしい、そのことは下記の記事にも書かれている。

関連記事、

2か月で売り切った人工衛星ジュピタ 



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