昭和44年といえばアポロブームに湧いた、各メーカーがアポロ関連のプラモを発売した、
そう、アームストロング船長らが月面に降り立った年であった、
さて、その昭和44年の日本模型新聞紙上では火星人さんが興味深いことを書いている、
(昭和44年12月8日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)
10年前の昭和34年に発売されたプラモデルのことである、
このNBKの記事の中で、同年2月(2年は2月の印刷ミス)にはゴム動力のノーチラス号を発売したとある、
そのNBKのノーチラス号とは、日本プラスチックのノーチラス号の金型で製造したもの、日本プラスチックのノーチラス号は射出成型
つまり、昭和34年2月にNBKは日本プラスチックが製造したノーチラス号を自社ブランドとして発売した、
だから、、マルサンの次はニチモの伊号潜水艦ではなく、NBK(日本文化教材)のノーチラス号、次がニチモ
の伊号潜水艦である、もっと正確に言うと、ニチモの伊号潜水艦は2月の発売ではなく、3月11日であるこ
とは過去の記事でも紹介しているとおりである、(いいかげんな公式の定説では発売が2月になっている)
2枚目の模型新聞の画像をよく読んでいくと、さすが火星人さん、ちゃんと正確にニチモは3月に伊号潜水艦
を発売したことを書かれている、
それと、上記の火星人さんの記事ではNBKは4月には50円売りの隼、ゼロ戦、ユンカース等を発売したと
ある、そして、8月には1/580 戦艦大和を発売とある。