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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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ゴムキャタピラのメーカーを

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実は昨日、ゴムキャタピラのメーカーを突き止めた、

そう、当時の今井科学、アオシマ、マルイ、ハセガワ、タミヤ等に納品していたメーカーを、

日本模型新聞である調べものをしていて、次の広告を見かけたものだから、ひょっとしたらと思い電話を架け

てみたのである、あいにくと留守番電話になっていたので何も吹き込まずそのまま電話を切った、そう、再度

電話しようと思ったので、

イメージ 1

イメージ 2
                              (昭和41年6月13日 日本模型新聞 ジートッププレス監修済み)

もちろん今はゴムキャタピラは製造されていないだろうが、当時はそのゴムキャタピラの注文があったのかどう

などを知りたかったので架けてみたのである、(架けたのは田畑ゴムではなく上の画像の会社、田畑ゴム㈱

は現在は大きい立派な会社に成長し水中メガネ等でも有名、㈱タバタと検索するとよい)

ところが、わざわざ先方から電話がかかってきた、「電話があったようですが、何かご用でしたか」と、

エッ、まさかわざわざ電話がかかってくるとは思っていなかった、外出先から架けているとのことであった、

「こちらからまたかけ直さなければいけませんのに、わざわざお電話いただいて大変申し訳ございません」

「実は、私は昔の模型、プラモデルの歴史等を趣味で研究している者で、たまたま当時の模型新聞に広告が

載っていましたので ・ ・ ・ ・ ・ 云々  」 と、切り出して聞いてみた、

すると、今井科学の全盛期のサンダーバードのプラモデルのこと、倒産のこと、社長の自殺のこと、

その他、いろいろな話がザクザクと、まあ、当時のプラモデル業界のことに詳しいこと、

そう、当時のプラモデル模型メーカーからゴムキャタピラ等を受注していたとのことであった、

30年くらい前に廃業され、工場はまだそのまま放置してあると、

先方が外出先からだったので、東京へ帰られたらまたこちらから電話を架けていろいろとお聞きしたいことを

伝えて電話を切らせていただいた、

また数日後に架けていろいろとお聞きしたいと思っている、

おそらく今頃になって、当時のゴムキャタピラの問い合わせの電話がかかってくるなんて、と驚かれたことだろ

う。





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