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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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記事に載ってないものこそ真相が、

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もう何度もシツコク言ってきたが、ここで、もう一度シツコク書いてみよう、

日本模型新聞の広告、記事は基本的にメーカーから持ち込まれた広告、記事を記載している、

ということは、裏を返せばその記事に載ってないものこそ真相が隠されている、とも言えるだろう、

そう、誰も自分の都合の悪いこと、事件など載せるわけない、また語ることもない、

だから、プラモデルの歴史においても謎が多い、

つまり、模型ライターの方々も表面的なものだけにしか向き合ってこなかった、

日本模型新聞に載ってないから、こうである、日本模型新聞に載ってないから確認できない、とか、

ところが、その日本模型新聞でちゃんと調べていたのかも怪しい、いや調べてはいないはず、

そう、誤ったデータなどをそのまま受け売りしているだけのこと、だから、昔からその誤ったデータを今

でも引き継いでいる、

全然自分でまったく調べもせずに誤ったデータをそのまま引き継で、物語をそっくりそのまま受け売りし

ただけの本が「日本プラモデル60年史」であったこともシツコイくらい書いてきた、

その本で一気に模型ライターの方々の質、レベルを益々低下させたのも事実である、

噂によると、そのK様も僕のこのブログをいつもご覧のようでプラモデルの歴史の真相も充分すぎる

ほどご存知であった、しかし、いろいろな諸事情で、そう、妨害工作の意味もあってあのデタラメ本を

僕に対抗するために出版なさった、まあ、タチの悪さでは天下一品、

まさに模型ライターであるためには、というその基本姿勢さえも身に付いてはいないのだろう、

そのK様とは一度ご挨拶させていただきたいのだが、イベントなどでもなかなかお会いできない、

そう、我が「模型探偵団」のブースの近くには絶対に来られない(笑)、そう、スルー、


アッ、また話がそれた、話を戻して、

記事に載ってないものこそ、そこに真実が隠されている、

それが、日本プラスチックであり、和工樹脂であった、

日本模型新聞にもほとんど記事がない、それは日本模型新聞に広告、記事を持ち込まなかったから、

それにはいろいろな理由があったからだろう、

絶対に知られたくないもの、載せられないものがある、それこそが真実であった、

僕が未だにその真相がわからないものの一つにNBKのノーチラス号がある、

ノーチラス号は本当に昭和33年12月に、


このNBKのノーチラス号に関しては当時の日本模型新聞には一切広告、記事は載ってない、

また、今までも模型ライターの方々も一切このNBKのノーチラス号については触れていない、


イメージ 1
           (昭和34年3月15日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

そして、当時のこれらの広告にも載っていない、本来なら絶対に載せるはず、

なぜなら、NBK初のプラモデルであるので大々的に宣伝しなくてはならない、ということ、

それこそ、マルサンのノーチラス号に対抗しなければならない、

なんと言っても、NBKは問屋である、新製品であるからには絶対に広告に載せなければならない、

しかし、なぜか載せていない、

イメージ 2
             (昭和34年3月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

イメージ 3

そして、当時の日本模型新聞にもNBKのノーチラス号のことは一切載っていない、

マルサンのノーチラス号とニチモの伊号潜水艦のことだけ、

つまり、NBKは自社のノーチラス号のことは日本模型新聞社に持ち込まなかったということだろう、

本来なら絶対に広告、記事に載せるべきだったのに、なぜ載せなかったのか、

今となっては、その発売までに至った経緯、日本プラスチックとの関係、等々は一切わからない、

ただ、わかっていることは、昭和34年2月には発売された、

日本プラスチックのノーチラス号をそのまま箱だけをNBKのブランドにして発売した、

当初は説明図も日本プラスチックの説明図を使用し、その後NBKのブランドに変更している、

ということだけである、

このNBKのノーチラス号が昭和34年2月に発売されたことを明かしたのは火星人さんであった、

その10年後の日本模型新聞に書かれている、

昭和44年の日本模型新聞には、


ただ、火星人さんはその「火星模型店」に入荷して実際に売ったことを基に2月に発売としているので

それより以前にNBKが発売している可能性がある、

それともう一つ、

NBKの社史の「ブンカの歴史」には自社のプラモデル製品のことについては一切書かれていない、

そう、自社で取り扱ったプラモデルについては何一つ書かれてはいない、

そして、すでに紹介しているが、NBKの本社にその社史のことについて問い合わせたが、

「当社には社史なるものは存在しません」 と。

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