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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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マルサン PT212哨戒水雷艇は、

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マルサン商店がノーチラス号と同時発売した「PT212哨戒水雷艇」で、その哨戒水雷艇はマルサンが

金型などを製造したものではないことはすでに紹介した、

まだ証明できる証拠は持ってないのでここで断定することは出来ないがその哨戒水雷艇は日本プラス

チックが提供したものである可能性が非常に高いことも紹介した、

その哨戒水雷艇をマルサンが製造したものではないことを推察できる日本模型新聞の記事をあらため

て読んでみよう、

ここでもう一度念のために言っておくと、

日本模型新聞の記事、広告は日本模型新聞社が独自に書いたものではなく、メーカーからすなわち

この場合はマルサンから持ち込まれたものを記事にしている、ということ、

イメージ 1
             (昭和33年12月15日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

この発売予告の記事についてもノーチラス号のことだけで哨戒水雷艇のことは一切ない、

同時発売する予定でノーチラス号と一緒に開発していたはずだが、なぜないの?

イメージ 2
              (昭和34年1月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

ここに、哨戒水雷艇を発売の広告が、よ~く読んでみると、

イメージ 3

この哨戒水雷艇はノーチラス号よりも細部の表現が数段優れており、豪華版であると、

う~ん、ノーチラス号だけでもあんなに苦労して開発していたのに、

それなら、ノーチラス号よりも数段難しかった哨戒水雷艇の金型などは一体誰が?(笑)、

この広告を読んだだけでもマルサンがこの哨戒水雷艇を開発していないことは読めてしまう。

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