マルサンの残像で、 の続き、
この写真の説明には、「デッケルによって金型を彫っているところ、操作しているのは当時、柴田らの技術教師
を努め、またプラモデル金型の開発研究を担当した熟練技術者花岡」 とある、
実はこの説明文が正解、 ノーチラス号の金型を作ったのは熟練工の花岡さんら、
それがいつの間にかノーチラス号の金型を作ったのは柴田ら、と本文ではなっている、
普通に考えても、見習工だった柴田さんに未知の金型作りを任せられるはずがない、
また、取材などで他の証言も僕は得ている、
「柴田さんはノーチラス号の金型には関わっていない、現場での見学はしていたが」 と、
可哀想に、柴田さんはその後ライターの方々にノーチラス号の金型を作った日本初の金型職人である、と
祭り上げられてしまった、まあ、柴田さんにも少しは責任はあるが、すぐに否定すればよかったものの、
つい、ご自分もその気になって伝説の金型職人を演じることになってしまった、
まあ、ここでも嘘ばっかり書いてある、もう僕が説明するまでもなくおわかりだろう、
だから、プラスチックの歴史の初歩の初歩からちゃんと勉強しなさい、と言った、
そうであれば、このようなおバカなことは書けないはず、
さて次は、和工樹脂に関する下り、 <続く>