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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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トミー デストロイヤータンクを、

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さて、ジャンク品の中に入っていた三和模型のワニ、バンダイのエアーリモコンパンサーG型の修復に続いて

今度はトミーのデストロイヤータンクの修復に取り掛かってみよう、


イメージ 1

これは、10年位前に紹介しているように、最高に派手なアクションをしてくれる、

そう、僕と同じくらいの過激な動きをしてくれる、過激度NO1の戦車模型となっている、

タンタンタンと音を発生させながら、自動で方向転換、砲塔回転、連続で火薬を炸裂、発射光を発光させてくれ

る、ストレスを感じたならば、これを動かして遊ぶと間違いなくストレスが解消するだろう?、

イメージ 2

底板はブリキ製でネジ止め、ギアボックスも金属製、

イメージ 9


まづ、紙火薬を炸裂させる装置から始める、

イメージ 3

紙火薬を押さえるローラーがうまく回らないのでゴムローラーを綺麗に掃除して中のハトメを取り替える、

イメージ 4

ハトメを交換し伸びきっているスプリングを元の位置に戻してスプリングを効かす、

イメージ 5

これで、パンパンパンパンパン、と機銃音が炸裂するだろう?、

実は、このデストロイヤータンクはかなりの電池食らいでパワーを必要とする、

そう、このような仕掛けを動かすので新品の電池で動かしてもすぐにパワーがなくなるのでまた電池を交換し

なければならない、

このデストロイヤータンクについても火星人さんは日本模型新聞紙上で文句を言っていた、

トミーのアクションシリーズの模型(デストロイヤータンク、サンダーボルト、サンダートラップタンク)は電池を大

食らいする、としてすぐに動かなくなってしまう、と、

イメージ 6

単1電池3本を入れてスイッチを入れてみると、モーターは回ったがギアボックスは動かない、

ギアボックスを取り外してみよう、

イメージ 7

ギアボックスを取り外してチェックしてみると、このギアが噛み合っていない、

実は、このギアのシャフトは仕掛上1ミリ位の範囲内で左右に動く、左に寄った時に外れてしまう、

普通ならシャフト止めでその動きの範囲を調整できるが、そのシャフト止めが使えない、

そこで、軸受けとなっている左右のブリキ板をペンチで摘んで強引に凹ませたりシャフトの動きを調整、


イメージ 8

これでOK, 手前の起動輪のシャフトのピニオンギアとも噛み合っていなければ起動輪は回らない、

そして、そのピニオンギアは左のギアとは噛み合わないように、 もうスレスレの範囲となる、

                                        <続く>

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