今年の春頃に、模型業界では超有名なお方が凄い書籍を年内に出版されるらしいという噂を聞いていたの
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で、今か今かと心待ちにしていたが、やっと出版されたのでこれは絶対に読ませていただかなくてはと、アマゾ
ンで注文し昨日届いたので読ませていただいた、
まあ、いろいろな理由?もあり、何が何でも年内に出版しなければということがあったのだろう、
そう、あの有名な「田宮模型の仕事」などを手掛けられたお方の著書なので、これはきっと凄い書籍だろうと、
しかも、定価が880円、ウワッ、凄い安い、かなり良心的、
半分以上はガンダム世代の話なので、それは僕の趣味範囲外、僕はまったくその頃の話は知らない、
僕が興味あるのはそれ以前の話、その中でも特にマルサンの頃の話、
まあ、期待通りの内容、今までの話の受け売り、
それにしても、いつも思うのはこのような書籍を出版する際にはちゃんとした監修が出来る方がいらっしゃらな
いのだろうか、いや、この世界には監修できる方々は大勢いらっしゃるはずだが、
この書籍をザっと読んだだけでも随分とデタラメな箇所がある、
プラスチックという未知の世界の素材?(笑)に関する記述でもデタラメ、メーカーの創業年代、発売年代
等々、随分と多い、たったあれだけの頁なのに、
なぜ、そのような記述にデタラメが多いのか、それはちゃんと資料に基づいて調べていないため、
つまり、今までのデタラメの説の受け売りなため、
そう、例えば今井商店の創業のこともまったくのデタラメ、おそらく模型業界のデタラメな説に習ったのだろう、
今で言う忖度に基づいて書かれたのだろう、僕のブログでちゃんと勉強してほしい、
特に面白かったのが、日本プラスチックの「ノーチラス号」のこと、昭和34年5月に発売されたことが確認され
ている、というくだり、
エッ、どのような根拠でそうなるの、しかも、今まで日本プラスチックの存在さえ否定されてこられた方々が
いつの間に存在を認めたの、 その中途半端な認め方が笑える、
そうそう、間違い探しクイズのいい教材になりそう、
僕のブログはご覧になっているはずだが、 そのようなデタラメを垂れ流しされたら非常に困る、
一度お会いして、いろいろとお話しして仲良しになりたいのだが、絶対に拒否されるだろう(笑)、
まあ、これくらいにしておこう、
とにかく、模型雑誌にはデタラメな記述が多い、単なる間違い、勘違いならそれは仕方ない事、
僕だっていろいろと間違いは多い、
要はよく研究もせずに、いや勉強もせずにデタラメ書くプロの方々が多いということ、
最近の事例では、
このデタラメの箇所については来年早々にでも具体的に指摘したい、
なぜなら、艦船模型などに詳しいマニアの方々、興味のある方々の間でも、「何だ、コレ!!」となっているの
で、また出版社と著者の方にそのことを丁寧に指摘し、資料等の提供を申し出、全面的に協力することを申
し出たが無視されたので、まあ、僕も上から目線で書いているが、これこそ、出版社、執筆者の思い上がりの
上から目線の証ではないだろうか,
そういうことを言う僕自身も、この趣味の世界に入って随分と性格が悪くなってしまった。
※ その書籍の巻末の歴史年表についても相変わらず間違いが多い、
なぜなのか、それも模型業界のデタラメの年表の受け売りのため、
一目でわかる、今井商店やらフジミ模型やら、何コレ、
もう相変わらず今井商店の東京タワーの発売が昭和32年になっている、
これも模型業界の年表に従ったもの、そう、某木製模型メーカーの社長さんの脚色した物語、(アッ、しょんな
いTVでも随分と脚色して面白おかしく喋っていらっしゃった、僕も唖然として収録現場にいたが)
この東京タワーについても今まで随分と僕も言ってきた、発売は昭和32年ではなく、昭和33年の10月だと、
そうそう、某雑誌にも昭和32年発売と詳しくそのことが書いてあったが、もちろんそれは誤り、ご丁寧になぜ竣
工の一年前に発売できたのかなどの理由が書いてあったがそれも作り話だろう、いや作り話、
僕がそう断言できる根拠は当時の模型新聞を全て調べたがそのような記事はない、当時の今井商店の販売
リストにも載ってない、新製品が出たら必ず記事として出るはず、ましてや東京テレビ塔という当時としては一
番脚光を浴びていた物である、広告など出さないはずがない、記事として出さないはずがない、
もちろん、発売していないからその現物もあるはずがない、
そして、昭和33年10月の模型新聞には東京タワーの模型として第一弾が今井商店から発売、とある、
そして、僕が作り話として断言できるもう一つの決定的なこととして、
実は、著者の方は・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ あの雑誌の東京タワーの記事は、・ ・ ・ ・ ・ 。
反論があれば執筆した方どうぞ。