「火星模型店」の多田さんに代わり、今度は僕が言おう、
ずっと前から言ってきたことではあるが、ここであらためて言おう、
(当時の火星人のアフターサービス券)
プラスチックモデルの国内初はマルサンではなく、(株)日本プラスチックス、である!!
東京のマルサンが初ではなく、東大阪の下町の(株)日本プラスチックスが開発したものがプラス
チックモデルの夜明けとなったのである、マルサンはその2年後である、
つまり、マルサンが日本初のプラスチックモデルである、というのは嘘である、今まで嘘をマスメデ
ィア等に垂れ流ししてきたわけである、そして今も、そう、朝日新聞と同類項である、
そして、マルサン信者が今まで言ってきたことも嘘である、それも意図的にである、事実を隠して
まで、なぜあえて僕が、マルサン信者達は嘘つきだと断定するのは、その理由はこうである、
〇 当時からマルサンが一番手ではないことは皆がわかっていたこと、
では、マルサンが一番手ではないとわかっていながら、そうではないとなぜ誰も言わなかった
のか、それは下手にトラブルを起こしたくないため、そう、日本人特有の「さわらぬ神に祟りな
し」、ということである、しかし、僕はトラブルが大好き!!
〇 当時からマルサンが一番手ではないことは、他のメーカーもわかっていたこと、
その証拠にNBK(現ブンカ)はニチモが伊号潜水艦を発売した頃に、日本プラスチックスのノ
ーチラス号の金型を譲り受け同じノーチラス号を発売していること、つまり仮に他のメーカーは
知らなくともNBKは日本プラスチックスのことは知っていた、なぜ、NBKなのか、これは僕の
推測であるが、その頃、昭和33年にNBKは大阪支店を開設にあたり強力な営業活動を行って
いた、その際にNBKと接触し、資金に困った日本プラスチックスは金型を売却したのだろう、
〇 日本プラスチックスが売り出したゼロ戦、ノーチラス号は当時市場には出回っていた、
ゼロ戦はまだ現物も確認されてはいないが、ノーチラス号は何個も現物は確認されている、
そのノーチラス号については当時の東京の問屋の広告等にも載っている、
日本模型新聞の社友であった「火星模型店」店主の多田さんが「プラスチックモデルの一番手
はマルサンではなく、日本プラスチックスである」と当時の日本模型新聞でも批判し、その多田
さんも昭和32年の模型店開業時において、その日本プラスチックスのゼロ戦、ノーチラス号を
大阪の松屋町で仕入れ販売したと証言している、
マルサン信者達は日本プラスチックスのゼロ戦を実際に見た、購入した、仕入れて販売した
等の証言を聞いたこともない、などと言っているが、ただそれは調査していないだけのこと、
まあ、調査する能力もなかっただろうが、それよりもそのような証言が出てくると都合が悪くな
るので無視していただけのことである、
〇 日本プラスチックスがマルサンより早くプラスチックモデルを発売したということは日本模型新
聞の記事にも載っている、
〇 すでに東京でも出回っていた日本プラスチックスのノーチラス号をマルサンが知らなかっ た
はずがない、そう、マルサンがノーチラス号を発売する2年前には出回っているのだから、
もし、知らなかったとすれば、それこそ世間知らずで、マルサンの会社から一歩も外に出ず、
外の世界から遮断していたのだろう(笑)
〇 先の記事でも書いているように、マルサンの苦労話も嘘、証言も、
何度も言うように、戦後すぐにプラスチックの製品等は現れ、機械等も、プラスチック加工会社
も、金型業者、金属彫刻師も国内には数多く、数えきれないほど存在していたので、マルサン
物語のような苦労話はありえない、そりゃそうだろう、それは日本プラスチックスが証明してい
る、まったくのド素人達が一から研究開発し、機械から何から自分たちで調達して日本で初め
てプラスチックモデルを開発したのだから、ドイツからか何か知らないが当時でも数千万円もす
る超高級な機械があってもあのような苦労話などありえない、よっぽど、マルサンには職人が
いなかったことを自ら証明しているようなものである、
それらのことを、マルサン信者達が知らないはずがない、そう、知っているはずである、
仮に知らなかったとすれば、それは勉強不足、ド素人の僕でも知っている、プロとして恥ずかし
いことだろう、自分の無能さを自ら証明するようなものだろう、
言えることはただ、(株)日本プラスチックスという会社の実態を知らなかっただけである、
そう、(株)日本プラスチックスは今まで誰も知らない謎の会社だったのである、
(ただし、NBKだけは知っていたことになる、金型を譲り受けているので)
つまり、だれも知らない謎の会社だったのでそれはマルサン信者達にとっては都合が良かった
のである、(ただマルサン信者にとって都合の悪いことに、今回その(株)日本プラスチックスにつ
いて全てではないが、概要が解明されてしまったが)
つまり、マルサン信者達の自分らの都合のいいように嘘で脚色して作り上げたものである、
そのような嘘で脚色した物語等をマスメディア、書籍等で垂れ流しするものだから始末に悪い、
また、それらに踊らされている方々も情けない、プラモデル50周年と騒ぎ立て、マルサンのノーチ
ラス号を日本初のプラモデルとして宣伝し復刻するのも情けない、いや、笑ってしまうしかない、
間違いなく、当時の模型業界も知っていたに違いない、知っていたにもかかわらずマルサンの太
鼓持ちをしていたのだろう、
望むところは、マルサン信者達の反論を望む、まあないだろう、できないだろう、
できるはずがない、万が一あるとしたら喜んで受けて立とう、全て論破してあげよう、
アッ、失礼、一つだけマルサンの功績?があった、それは先の記事にも書いたように、いち早く
プラモデルという名称を勝手に商標登録して独占し、有り余る資金でもって広告宣伝し、世の中に
プラモデルという名称を知らしめ、同業者達を困らせて反発を招いたということだろう、
ま、それだけの功績は僕も認めてあげてもいいだろう、
おそらく、マルサン信者達はそれをもってプラモデルの一番手はマルサンだと言っているだけのこ
とである、まあ、本当にレベルの低いお粗末な話である、
早い話が、マルサン信者はド素人以下の低レベルであるということである。
※ マルサン信者とは、 日本初のプラモデルはマルサンのノーチラス号だと唱えている者、およ
び、それを煽っている者