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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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東京タワーを追加増産

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今井商店の東京タワーは爆発的な売れ行きとなり、夏に入ってもなおも売れ続けた、

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         (昭和34年7月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

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            (昭和34年7月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

夏に入っても生産に拍車をかけているという、

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            (昭和34年7月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

もちろん、東京タワー以外の製品も続々と投入、

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          (昭和34年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

東京タワーは量産しても品不足になったのだろう、

ただ、その売れ行きも冬がやってくる12月頃には底を打ち、次第にプラモデルに代わっていく、

そう、不二化学(東宝模型の前身)が9月頃にプラスチック製の1/500 東京タワー、続いて10月頃に「ステ
ーションホビー」が豆球付きの東京タワー、を発売した、

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                           (昭和34年12月5日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

この「ステーションホビー」が発売した東京タワーは見たことない、

実は、その前に発売した不二化学の東京タワーで気がついた、そう、今までまったく気が付かなかった、

こんなことが実際にあり得るのか、まあ、当時だからこそあり得たのかもしれないが、

こんな物よく売り出したものだ、何がこんな物よく売り出したものかというと、

その不二化学のキットというのが以前にも紹介している次のキット、

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今までまったく気が付かなかった、まさかそんなこと想像すらしなかった、

気が付いたのは日本模型新聞の苦情の記事であった、実はこの東京タワーのキットは重大な欠陥品であっ

た、
          <続く>



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