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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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警察が作成したカタログ

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熊本の地震では7丁の拳銃が警察に届けられたという、そう、家の取り壊しの際にタンスの中からや、天井裏

から発見されたものだという、そのほとんどが旧日本軍の軍用銃で終戦の際に回収されず家族にも知らされ

ずに残っていたものだという、まだまだ国内にはそのような拳銃が多く残っているのだろう、


ところで、

今の日本では銃規制により一般人の拳銃による犯罪はほとんどないが、昭和30年代は玩具の拳銃による犯

罪が多くあった、

当時は玩具のピストルを製造する町工場が多くあり、そのメーカーのカタログなど存在しなかった、

そこで、警察ではそのカタログみたいなものを独自に作っていたようである、


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すでに紹介しているが、このようなガリ版刷りで作っていた、まあ、特に極秘資料でもないのでその一部あらた

めて紹介してみよう、

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すでに紹介しているように、マルサン商店はあのノーチラス号を発売する以前にプラスチック製のピストル玩

具を発売していた、たしか、伝説の金型職人のお方はプラスチックの素材自体が未知の素材だったと証言な

さっていたが(笑)

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このマジックコルトについてはすでに紹介しているが、製造元の筑紫屋発売というのは間違い、

製造元は言うまでもなく「セキデン」、その発売元が問屋の筑紫屋が正当、

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この頃にはすでに大阪は下に見られている、東京製品は高級で大阪製品は安物だと、

そう、何でも東京が上だという思い込み、思い上がりがすでにあったのだろう、

実を言うと僕も東京で働くというのが憧れでもあった(笑)

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