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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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渥美産業が、

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この渥美産業(現 大州模型)の建物は昭和32年に建てられた、

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                              (昭和32年7月10日 日本教材新聞)
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この新築当時のまま61年もの間建っている、

しかし、その長い歴史に終止符がうたれ、間もなく取り壊しされるという、

創業から数えると70数年もの間休むことなく模型界で活躍され、今回その活動を終えることとなった、

同じ模型界でも今はなき今井科学などのように、模型歴史の表舞台に登場することなく脚光を浴びることもな

かった、また、その歴史もほとんど今となっては語られることもなかった、

地味な会社だったからと言えばそれまでだが、確かに表面的には皆が興味を持つような会社ではなかったか

もしれない、洋上模型に主眼を置き、プラモデルという時流にうまく乗ることができなかったのかもしれない、

しかし、木製模型時代の頃には実にユニークでアイディア満載の木製模型を多く手掛けていた、

それらのこともほとんど模型の歴史のうえでは採り上げられることもなく、ほとんど知られていない、

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今回、ロボット貯金箱を組み立てたのも渥美産業ではこんなにも面白い模型を作っていた、ということを皆に

知ってもらいたいからでもあった、これからも少しづつ渥美産業のことについては紹介させていただくことにし

たい、

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そうそう、今複製を作っているこの渥美産業のリモコンロボットはあとリモコンコードのみとなった、

しかし、ここで僕は大変な間違いに気づいた、

まさか、駆動方式が間違っていたとは、そう、駆動方式が間違っていた、

普通ではありえない駆動方式だった、ウワッ、こんな方式で駆動するのか、

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これを見て、その駆動方式がわかる方は凄い、もちろんモーター駆動、

その方式は船以外はまづない、いや、そういえば三和模型のアレがあった、  これがヒント、    

もう一つヒント、 モーターはロボット本体の中には組み込まない、そう本体の中にモーターはなかった、

さあ、これでおわかりかな、        <続く>

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