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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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ニチモ 1/35 センチュリオン戦車 リモコン

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今回組み立てるのは、ニチモの1/35 センチュリオン戦車 リモコン である、

発売されたのは昭和43年、

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このリモコンの特徴は2スピード式になっているということ、押し釦が6個付いている、

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ゴムキャタピラは50年も経っているのに劣化は見られない、ただ、ネジレの癖がついてしまっている、

ギアボックスは金属製で頑丈、壊れる恐れもない、ギアの歯の噛み合いも良好、ギアの枚数も多いので相当

なパワーが出そうな感じがする、

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組み立ての順番を逆からすることにして、まづはリモコンボックスから始める、

すでに、接触金具等の配線はなされている、

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50年も経っているので、このようなプラ製の基盤は劣化が激しい、プラ板にハト目やら金属板が付いているの

でプラが脆くなって、あちこちにひび割れが発生し崩壊寸前、

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そしてこのようなプラ板の宿命ともいうべきの反りも発生、

これではスイッチの金具の接触がうまくいかない、

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反りを元に真っ平にするのはもはや不可能、反っている部分を強引に折って、水平にしてその割れ目の隙間

に瞬間接着剤を流し込み、樹脂で固める、ひび割れの部分にも樹脂で固める、

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まあしかし、ちゃんとスイッチの金具を接触させるのが大変、そう、押し釦が6個あるのでそれを全部接触させ

るのが大変、ボタンを押したら下の金具に接触し離したら上の金具に接触させなければならない、

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単2電池4本は無事に収納できた、なんとかスイッチの調整が完了、6個のボタンは全て作動、

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そう、カーブをえがきながら曲がることができる、      <続く>

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