昭和29年に大阪布施市で模型飛行機大会が開催された記事が載っている、
「大会祝辞飛行機」から投下、とあるが、何を投下したのだろうか、そのことはこの記事には書かれていない
が、そういえば、小学生の頃、大売出しの宣伝ビラ等をセスナ機からばらまいていた、空からヒラヒラと舞い落
ちてくるビラを追いかけて手で掴んだことがあった、それがパラシュートのオモチャの時もあった、
今ではとても考えられない宣伝方法であった、
この記事の中で「東京堂模型店」とあるのは日本プラスチックの濱田貞雄さんの模型店のことだろう、
奥様のお話では、その頃はよく飛行機大会を開催していたということだった、特に高松宮殿下をお招きして大
会を開催していたことなどもお話しされた、そのことは小川精機(OSエンジン)の社長さんもその自叙伝で証言
なさっているので間違いはない、奥様のご記憶は確かなものである、時に濱田貞雄さん24歳であった、
このことで僕は何を言いたいのか、それは、濱田さんの奥様のご記憶は今も鮮明だということ、
ということは、それでは当然あのことも、・ ・ ・ ・ ・ 、
竹岡模型店から素晴らしいモーターが発売されたとある、その中でマグネットモーターは10数年前、つまり戦
前には存在し目下5、60種類ものモーターがある、と記している、まあ、過去の記事でもマグネットモーターは
別にマブチモーターが開発したものでないことは紹介している、そう、マブチモーターの戦略?でもって他社の
模型モーターが淘汰されていった、その手口は過去の記事でも紹介している、(模型モーターの歴史の頁)
さて、その竹岡模型店が発売した素晴らしい模型モーターとは、この広告のモーター、
もちろん、その現物はいまだ見たこともない。