この大滝製作所の「パノラマスタンド B-29」の記事は、https://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/69048256.html
そのB-29は戦後、ブリキ玩具として、そしてプラモデルとして数多く発売された、
原爆を落とし、多くの都市を無差別に爆撃し多くの日本国民を大量虐殺した憎い敵機である、
しかし、その死んでも許せないような敵機であるはずのB-29の玩具、プラモデルを戦後も日本国内では受け
入れて人気を得た、本来なら憎い敵機であったはずで拒否するであろうが不思議である、まあ、韓国では絶対
に考えられない、
実際に上記の記事にも書いているように、僕は小さい頃母からはよくB-29の話を聞いていた、
そう、空襲のことである、B-29の空襲を受け防空壕に逃げ込んだ話である、しかし、そのB=29が憎いなどと
は一切聞いたことがなかった、今となってはそれも不思議でならない、
その理由は、日本人特有の国民性によるものかもしれない、そう、韓国みたいに過去のことをいつまでも執
拗に捏造して迫るのではなく、未来に向かって進んでいく日本人特有のそのものが要因であることも確かであ
ろう、
それともう一つ、素晴らしいものは素直に素晴らしいと認めるその気質も要因ではないだろうか、
爆撃機B-29は今見ても素晴らしい、その性能、機能性、スタイル、みな素晴らしく感じてしまう、
おそらく、当時の軍人、民間人ともにB-29の姿を初めて見た時、驚くと共に感嘆したのではないだろうか、
しかし、それが殺人兵器として使われていることに複雑な気持ちになったに違いない、
ここに昭和21年1月号の「科学画報」がある、その中にB-29の記事が載っている、
なんと、筆者は「B-29」は芸術品である、と言っている、まあ、そんなこと戦時中にでも言ったら大変なことに
なっていただろう、それこそ監獄にでも入れられたかもしれない、ただ、戦時中でもそのように思っていた方々
が多く存在していたことは事実だろう, 極端に言うと、例えそれが殺人兵器だったとしても美しいものは美し
いと、なぜか不思議な感覚に陥ってしまうのである。