Quantcast
Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1704

独占するためでなく普及させるために、

$
0
0


イメージ 1

これは、すでに紹介している東京プラモの「ミスターマシンくん」、相澤次郎ロボット博士のものを模したもので

あることも紹介しているとおりである、https://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/68857588.html

その相澤ロボット博士は昭和9年に「ロボット」という名称を商標登録した、ただ、その商標登録もマルサンの

社長と決定的に違うのはロボットという名称を独占するためではなく、広く世の中に普及させるためであった、

そう、ロボットという名称をいち早く商標登録し他人に独占させないためであった、

だから、ロボットという商標権の権利を行使することなく無条件に使用させて世の中に広く普及させたのであっ

た、もし、相澤博士が商標登録をしていなかったとしたら、ロボットという名称が今のように広く使われていたか

どうかわからない、


イメージ 2

これは、昭和23年に出版された「たのしい模型工作」という相澤博士が執筆したもの、

今となっては幻の模型工作本となっている、まあ、幻の本とは言ってもそれはあくまでも僕にとって幻という意

味で興味のない方々にしてはタダの本、何の意味もない本、である、

イメージ 3

イメージ 4

これらの写真からもわかるように相澤ロボット博士はすでに昭和初期からロボット工作に熱心であった、

今までいろいろな資料等で調べてきたが、相澤博士以外にロボット工作等に取り組んでいた人は見当たらな

い、なお、相澤博士というものの博士号はお持ちではなく、あくまでも愛称である。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1704

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>