昨日、マレー作戦の「銀輪部隊」の話がでたので、その当時の自転車はどのようなものだったのだろうか、
戦前の日本製の自転車は非常に好評で輸出もされていたらしい、もちろん東南アジア方面にも輸出されて
いた、なので戦場で故障してもその現地で部品の調達が容易であった、
どのような自転車だったのかカタログで見てみよう、
これは昭和7年のカタログ、
このカタログを見ただけでも完成度がわかる、このような自転車なら当時の東南アジアの国々なら絶対に欲し
かったことだろう、相当売れたに違いない、日本軍の兵隊さんも「マレー作戦」では、このような自転車に乗っ
て進軍していった、
将校になると自転車ではなくオートバイだったらしい、そして銃はあの「三八式歩兵銃」を使用していたとのこ
と、10年ほど前に当時90歳になられる方から「マレー作戦」の話を聞いた、
なぜか当時のことを懐かしそうに話されたのでおそらく勝ち戦のそれ行けドンドンだったのだろう、
まだお元気かな~、う~ん、しかし、もう100歳を超えられているからなあ~、
それから、セルロイド製のものというと、
これは、昭和9年のカタログ、
金属製玩具は、
さらに、昭和13年になると、
これは昭和13年版の通信販売のカタログ、通信販売の歴史は古い、明治の後期には存在していたらしい、
もう溢れんばかりの玩具の商品が載っている、その作りの完成度も高い、
この頃にはなんとスキーも楽しんでいたのか、
女性の下着も今の物よりこのような昔のデザインがいいような、いやこればかりは好みの問題だろう、
もうすでにチョコレートを食べていたのか、しかも昭和15年開催予定の東京オリンピックを記念したチョコレー
トまで発売していたとは、
このようなカタログを見ていると、当時の時代の様子がわかって興味深いものがある。