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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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日本プラスチックとは少しの間、

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和工のことを聞いてみた、

「う~ん、和工というメーカーねえ、ちょっと記憶にありませんね、大分昔のことだから忘れているかもしれませ

んね、」

続いて、日本プラスチックのことも、

「ああ~、たしか材料屋さんだったと記憶していますよ、」

僕はすかさず、「おお~、そうです、そうです、おそらくその頃はプラスチックの材料屋さんのはずです」

「取引の期間は少しの間でした、たしか学校教材用のゴム関連で取引しました、ただ、会社の詳しいことは記

憶はありません」、

ハマライトという会社はどうですか、

「ちょっと記憶にはないですね、ただ、当時はいろんなところとやっていましたので、今度記憶を整理しておきま

すね」

今井科学とはいつ頃から、

「今井科学とは昭和38.9年頃からで最終的には取り扱いの8割は今井科学が占めていました、実は取引の

きっかけは静岡に行った際に、そのまま帰ったのではもったいないのでついでに今井科学に取引のお願いに

行ったのです、そうしたら意外にも取引をあっさりと始めてくれました、特にうちの製品が優れているとか、そう

いう理由ではなかったのです(笑)、とにかく意外でした」

「サンダーバードの時は凄かったですよ、まあ結局は売掛金は回収できませんでしたけどね(笑)」

アッ、それから、ノーチラス号のことで、僕の勘違いだった、

ノーチラス号はノーチラス号でもブリキのノーチラス号のことだった、

プラモデルのノーチラス号ではなく、そう、あのブリキのノーチラス号である、

それは、玩具屋だった〇〇さんが一緒になって開発したものだと、その当時はその〇〇さんが玩具を開発し、

マルサンが売る、というような役割分担になっていたとのこと、そのブリキのノーチラス号はマルサン物語にも

出てくるが、ちょっと様子が違う、大分違う、何と言ってもその〇〇さんのことはまったく出てこない、

まあ、結局はその〇〇さんとは金の分け前のことで別れたらしい、おそらく物語には書けないのだろう、

「まあ、どういうことかマルサンの〇〇とはウマが合いましてね、・ ・ ・ ・ ・ ・         」

とにかく話好きで話が途切れない、しかし、電話なので延々と話しを続けられない(笑)  今日はとりあえず差

し支えないところだけを書いておこう、

来月早々には東京で取材を行う予定にしている。



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