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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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昭和31年の頃、

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濱田さんの株日本プラスチックがゼロ戦のプラスチックモデルを発売したのが昭和31年、その昭和31年とい

うのは僕が小学校に入学した年であった、

イメージ 1

これが、その時の入学式の写真、

イメージ 2

これが僕、

イメージ 3

そして、中央の着物を着ているのが母、

イメージ 4

これは、自宅前で撮った小学5年生の時、入学式の時とはだいぶ違ってかなりの美少年に成長している(笑)

ま、それはいいとして、

その昭和31年には模型業界ではどのような出来事があったのだろうか、

イメージ 5
                   (昭和31年2月10日 日本教材新聞)

竹岡商事がレベル社のプラスチックモデルを輸入発売を開始したとある、


イメージ 6

この頃にはすでに他社でも舶来プラスチックモデルが輸入発売されているので、例のマルサン物語はまったく

の嘘であることがわかるだろう、なにもわざわざアメリカへ渡ってレベル社のプラスチックモデルを持ち帰らなく

てもいいわけで、しかもそれで初めてプラスチックモデルを見たとのこと、

同じ模型玩具業界の世界にいながら、そのようなことは絶対にありえない、

イメージ 7
                  (昭和31年11月10日 日本教材新聞)

そして、11月には静岡理工から半プラ製の車の模型が発売されている、

ルーム内がプラスチック製であったらしい、


イメージ 8

もちろん、この模型は今まで見たこともない、はたして今現在どこかに存在しているだろうか、

イメージ 9
                    (昭和31年11月10日 日本教材新聞)

そして、例のごとく、マブチモーターはこの頃にはすでに片っ端から訴訟ざたを起こしている、

可愛そうに、東京プレスベビーモーターはこれを契機に消滅してしまったようで、

マブチモーターの躍進の秘密?については「模型モーターの歴史」をご参照あれ。



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