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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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緑商会 トーキングSF戦車 ビクトリー

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この時代のSF宇宙プラモは魅力的である、特に緑商会のものは魅かれてしまう、

その中でその頂点に君臨する一つのプラモデルがこの「トーキングSF戦車 ビクトリー」だろう、

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どうにか修復はできた、ほとんどの部品は揃っていたのでわりと修復は簡単であった、自作したのはゴムキャ

タピラとミサイルの弾頭部分、トーキング装置の電池受け部分、それから操縦席の風防ガラスのサッシ、

あとはちょっとした調整だけである、

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この角度でミサイルを発射する、

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一つだけ気にいらないのが風防ガラスが黄色になっていることである、やっぱり透明のほうがいい、

あっ、そうそう、操縦士が乗ってないので今度フィギアを見つけて乗せないといけない、

その動きはゆっくりとした走り、トーキングは少し早口の音声である、

その音声は、「宇宙円盤来襲、宇宙円盤来襲全員戦闘配置に付け、ミサイル発射準備完了!発射5秒前、

4、3、2、1、0  ドドドーッ 」



まあ、この時代は空飛ぶ円盤や宇宙人の話題で一杯であった、そう、いつ宇宙からの侵略があるのかと、

今や時代は変わってしまった、いつ中国からの侵略があるのかと、いつテロが起こるのかと、

残念ながら、今のところそれらを止める効果的な手段は見当たらない、

同じ地球人同士が争い事をやめ、憎しみ合うことをやめることはできないのか、

あるとすれば、それは地球が危機に陥った場合しかないだろう、

そう、例えばSF映画のように宇宙からの侵略があり地球が危機に陥った時しかないだろう、

その時初めて地球を守るために地球人は立ち上がりまとまるのかもしれない。

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