それでは、この月光号を綺麗に仕上げて走らせてみよう、
ゴムキャタピラがないがこれは自作すればよい、
モーターの回転具合が良くないのでブラシを外して電極箇所を接点復活剤でプシューッと吹き付
ける、そしてシャフトの軸受部分には潤滑剤を吹き付ける、これでモーターは生き返る、
そう、できるだけ当時のオリジナルの状態を保ちたいのでこのモーターを使う、
上板を剥がして、輪ゴムを取り付ける、誘導輪のシャフトとプーリーに輪ゴムを架ける、
誘導輪が回転すると輪ゴムを介して小さなプーリーが回転する、
そのプーリーの上に円盤状のものを乗せる、プーリーが回転すると円盤状のものがゆっくりと回
転する、
そのシャフトに網目のレーダーが付いている、
透明ドームの下には赤の豆球を取り付けた、透明ドームはコンパウンドで磨いてそのまま使用す
る、そして、逆転スイッチを新たに取り付けて、配線回りも完了、
レーダーの網目はヨレヨレになっているので新規に作ろうかなと思ったが、やはりこれもオリジナ
ルのままがいいだろうとこれをそのまま使用する、
スイッチを入れてみると、全て作動状況はOK,あとは色を塗ってゴムキャタピラを作って走らせて
みよう、もちろん、日の丸を掲げる、月世界一番乗り、
そうそう、思い切って〇〇車仕上げにしてみよう、 <続く>