実は、この木製模型は静岡教材の月世界探検車なのである、
発売は昭和32年12月頃、僕が小学2年生の時である、作った記憶はまったくない、
実は、例の火星人さんも日本模型新聞の記事にてこの模型がSF宇宙物模型の一番手であり、
当時はよく売れたと記事に書かれている、そう、「火星模型店」の開業は昭和32年の時であった、
その開店の際に仕入れたのが日本プラスチックの「ゼロ戦」と「ノーチラス号」であった、
発売されたのは、「エンゼル号」と、「月光号」の二つ、豆球が点き、レーダーを回転させながら走
る、
それにしても、この月光号の後部のこの尾っぽの形は、
おそらく戦車の初期の頃の尾体、ソリをイメージしたものだろうか、そう、塹壕に尻もち付いて落ち
込まないための、
さあ、月世界探検車月光号も修復して走らせてみよう、 <続く>