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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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日東科学 大巨獣 ガッパ

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イメージ 1

再販のガッパは初版のオリジナルのように羽根は動かない、それでその羽根を動かしながら歩く

ように改造した、どうやって羽根を動かすか、いろいろと考えた、頭の中で仕組みを考えてどのよ

うに動くか7日間ほど妄想し?、まあこれが一番いい仕組みだろうと改造したのがコレ、

実は、初版のオリジナルとはギアボックスの構造も形状も違っているので、まったく参考にはなら

ない、そう、自己流の仕組みを考案しなければならない、

クランクシャフトにピ二オンギアを仕込んでそれで黄色い平ギアを回転させ、その回転でロッドを

上下に可動させ、羽根を取り付ける軸を左右に回転させる、

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この茶色のピ二オンギアは、そのままではこの曲がったクランクシャフトを通すことは絶対に不可

能、ではどうしたらいいか、それはずっと以前にも紹介しているように、

イメージ 14

もう一度紹介しておこう、その場合はプラ製のピ二オンギアをカッターナイフで真っ二つに割ってし

まう、ギアにカッターナイフの刃を当てて上からトンカチで叩いて割ってしまう、

そして、瞬間接着剤で片方を接着する、

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綺麗に真っ二つに割ることは難しい、このような割れ方をしても大丈夫、

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このように、綺麗に接着することが出来る、これでもよほどの負荷をかけない限り剥がれることは

ない、過去の事例でも、例えばジャイアントゴリラでも実証済みである、
             http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/70674310.html

イメージ 3

ロッドが上下に動いて羽根に取り付ける軸が左右に回転する、ロッドが下に下がる時はスプリン

の力によって下がる、という仕掛けになっている、ロッドはプラ板で羽根に取り付ける軸は木製の

丸棒を削って作ったもの、

イメージ 4

ロッドは熱したハンダ小手を当てて柔らかくして曲げる、

イメージ 5



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僕は色は塗らないほうなのでこのままにしておこうかと思ったが、ちょっと愛想がないので塗って

みた、

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このガッパはギャオスのように足を水平に動かす摺り足で歩くのでなく、足を少し持ち上げて歩く、

だから、片足を持ち上げた際には両足の高さが違うので、

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足が地に着いた時に体が傾いて倒れそうになってしまう、

イメージ 9

摺り足ではないのでこの車輪は何の意味もない、

とりあえずは動画を、


今にも横に倒れそうな歩き方をするので、いや、実際に倒れてしまう、少し工夫をしてみると、

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このようにゴム板を貼る、貼る位置や大きさを変えていろいろと実験してみたら、このゴムの大きさ

と位置が一番いい、

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これで、体の傾き具合を減少させるのと足が地に着いた時のショックを吸収してくれる、

その改良の結果が次の動画、


ヨタヨタと歩くが、これで倒れる心配がなくなった、

それから、毎度のことながら後々のメンテのために分解できるようにセロテープや、セメダインBB

Xで貼り合わせている。

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