一昨日、報告も兼ねて火星人さんに電話をかけた、
「どうですか、体調のほうは?」
「ああ~、段々と弱っていくね~、あとは自宅で死ぬだけ」 と弱弱しい返事が、
火星人さんは絶対に入院はなさらない、自宅で自然に死にたいと言う、入院して生きながらえるこ
とは絶対にしたくないと言う、
「去年死んでもおかしくなかったのに、まあ、今年中には死ぬはずだから」
「アッ、だとすると私は最後の最後に間に合ったわけですね、」
「実はですね、日本プラスチックの濱田さんはタミヤ模型の救世主だったんです」と言うと、
突然、弱弱しかった火星人さんの声のトーンが上がった、
「エッ、どういうこと!!」
長々と説明すると、「そう、そうだったの、そういうことだったの、」
火星人さんは日本プラスチックの話になるとテンションが上がる、そう、元気づけるには日本プラ
スチックの話をしたら元気が出るのである、
それほど、今でもマルサンのことや、日本プラスチックのことに思い入れが強いのだろう、
「それでね、私に何かあったら、・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
と、またまた火星人さんから衝撃の発言が、(それは、ヒ、ミ、ツ)
それは、
僕が火星人さんを突き止めた最初の人間であり最後の人間だからなのかも、
火星人さんは自分のことを突き止めてくれるのを今か今かと待っていたのだろう、
そう、まさに火星人さんを突き止める最後のチャンスだったのである、http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/70895313.html