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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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昭和28年頃は、

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日本プラスチックの濱田さん兄弟がプラスチックモデルの開発にとりかかった昭和28年頃の模型

業界はどのような時代だったのだろうか、当時の「日本教材新聞」の広告欄をみてみよう、

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                (昭和28年12月10日 日本教材新聞)

法改正により空気銃が模型店等でも販売ができるようになった、

昔はこれで雀等を撃っていた、今からみればとても考えられない、

かすみ網も懐かしい、

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三ツ星商店では大量の空気銃が、当時は爆発的に売れていたのだろう、

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この英工社というメーカーは一部の部品にはすでにプラスチック製を使用している、

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この頃には「にしき屋」が木製キットの戦艦大和を発売していた、

まだまだ、誰もオールプラスチックモデルというものには想像だにしない頃、濱田さん兄弟らはす

でにそれに目を付けその開発にとりかかっていたのである、

しかも、濱田さんは素人であったという、そりゃあそうだろう、当時プラスチックモデルの作り方など

知っている人はまだいるわけない、一体どのようにしてその技術等を習得していったのだろうか。



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