さあて、今度はもう片方のギアを接着剤でくっ付ける、それが完全に硬化するまでそれも一晩寝
かす、
一晩寝かせた翌日には完全に硬化してくっ付いているのでこれで完了、
ギアボックスも何にも分解することなく、簡単にできてしまう、
仮にギアボックスを分解してシャフトを取りだしてピ二オンギアをトンカチで打ち込むことができた
としても、ギザギザの凸部分にギアを打ち込むと必ずギアは割れてしまう、そう、このシャフトのギ
ザギザの凸箇所にピ二オンギアを打ち込むのはほとんど無理、まづ割れてしまうだろう、なんと言
ってもピ二オンギアの径の肉は薄い、
だったら、最初から真っ二つにピ二オンギアを割って、貼り付けたらいい、その場合、ピ二オンギ
アの穴の径をギザギザの凸部分に楽に被さるように広げておくこと、広げ過ぎてもまづ大丈夫だ
ろう、それから肥後の守(別に肥後の守でなくてもいいが、僕はコレが好きなので)で真っ二つに
割ればいい、
このようにピッタリと貼り付けたらいい、最近の接着剤は強力なのでいい、昔ならこのような方法
はできなかっただろう、これでピッタリとギアは噛み合ってくれる、
今回使ったのはこの「ボンド ウルトラ多用途SU ソフト」、ホームセンターへ行くと沢山の接着剤
があるので、どれにするか迷ってしまう、液状ではなくゼリー状にすること、
再度繰り返すと、このジャイアントゴリラのギアボックスを分解してシャフトを取りだし、ピ二オンギ
アを打ち込んでも成功はまずしない、なぜなら、シャフトに滑り止めのギザギザの凸があるのでギ
アを打ち込んだら割れてしまう、交換方法は最初にピ二オンギアを真っ二つに割り、それを貼り付
ける方法しかない、それが一番確実で簡単な方法である、
ピ二オンギアが完了したからといって、
ただ、それだけでは「ジャイアントゴリラ」はちゃんと歩いてはくれない、
それは、このゴムローラーである、ロボット、怪獣プラモには必ず後ずさりしないようにストッパー
がある、
この状態は足を前に出した時のゴムローラーの位置、もちろん、ストッパーは効いていない、
そして、これが踏ん張っている時のローラーの位置、ローラーは前に移動してストッパーに引っ掛
かって回転しないようになる、ところがこのオリジナルのままだとローラーが前に移動するまでに
大分回転するので、結局は後ずさりしてしまう、そう、足踏み状態となって前に歩かない、
そこで、ストッパーの位置をもっとローラーに近づけたらいい、そう、ローラーの空回りを少なくした
らいい、簡単な方法で厚紙を切ってセロテープで貼り付けたらいい、ここでも切り貼り方法である、
これで、ストッパーの効きはグッとよくなる、
あらたに動画を撮ったのでどうぞ、
遊んだあとは、箱に入れて押入れにでも入れておくか、狭い部屋に積み上げておけばいい、
そして、たまに思い出してガサガサと取り出して、動かして遊んで、死ぬまでその繰り返し。
そうそう、プラのピ二オンギアを多用しているプラモデルがあった、そう、プラモデルの中では一番
多くプラのピ二オンギアを使っているプラモデルがあった、今まではそのピ二オンギアが劣化して
割れたりしたらどうしょうかと悩んでいたが、もう大丈夫、 <続く>