ギア、アーム、カム等の組み合わせが終わったのでモーターを取り付けてみよう、
見ただけでは複雑な組み合わせなのでどのように噛み合って動くのはわからない、
12枚のギア類と複雑な形のカム、アーム類の組み合わせとなっている、
ギアの下にアーム、カム等が隠れているので、どのように動いているのか見えない、
だから、その動きを理解するのが大変である、
25モーターの手持ちがないので他のモーターを代用、
組立説明図を見ても理解するのが困難、
子供が組み立てるのは極めて困難、当時無事に組み上げることができたとしたらそれは相当な腕
の持ち主の子供だっただろう、
無事に組み上げることができたとしても、これからが大変、ちゃんと5アクションさせるには細かな
修正が必要となる、そう、0、5ミリ以下の修正が必要となる、
ギア、アーム、カム等がちゃんと作動し、ギアが移動して他のギアと噛み合ったり、噛み合わせが
外れたりするように、それは大変な修正となる、アームを削ったり、駆動輪のシャフトのギアの位
置を修正したりと、1日くらいは要してしまう、
ちゃんと組み上げたら直進くらいなら動いてくれる、他の動きとなるとこの説明図のようにギアが
移動する、そう、だからギアの動きの隙間は0、5ミリ以下となる、
単2電池は入らないので単3電池を入れたらいい、
砲塔回転用のアームを平ギアの突起物に差し込んで回転させる、
同じ5アクションの61式戦車でも今回のものは基本的にはほとんど同じだが、スイッチ部分が違
っている、
今回のものはボディー後部に付いているが、
以前に組み立てたものは底に付いてスライド式になっている、
キャタピラがないので97式で自作したものをかけてみたら上部に当たってしまう、
また自作するには時間がかかるのでギアの動きを撮ったのでご覧あれ、
とにかく、この5アクションのギアを考案した方は凄い、今のハイテクなデジタルしか知らない子供
達にも昔のアナログで機械的な動きを知ってほしい。