Quantcast
Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1704

玉屋模型 木製キット「ゆきかぜ」

$
0
0

プラスチックモデルが現れるまで玉屋模型といえば、艦船模型が得意であった、

イメージ 2

木製キットでもこのような半完成であった、本体はほとんど完成済みで後は動力部分のみ

を組み上げるものであった、TMY とは玉屋模型のロゴマーク、

イメージ 3

イメージ 4

「海上自衛隊 護衛艦 ゆきかぜ」だと言われれば、何となくそうかなあ~、と言う感じ、

ただ、僕らの年代にとっては懐かしい木製艦船模型である、

イメージ 5

そして、これが玉屋模型自慢の模型モーターであった、

イメージ 6

このモーターの特徴はシャフトが後部から突き出ていない、内蔵されている、

イメージ 7

電池を繋いでモーターを回してみた、結構よく回る、気のせいかマブチモーターよりも力強く回転

するような気がする、実は当時はこのような模型モーターも得意とし、海外にもTMYブランドとして

多く輸出されたらしい、中がどうなっているのか分解してみたくなる、

イメージ 8

後部の蓋を外してみた、ア~、だからシャフトが突き出ていないのか、

イメージ 9

左右と後部にもこのように磁石が付いている、この磁石の意味がよくわからない、何の役にたって

いるのだろうか、どなたか教えて、

イメージ 1
                  (昭和31年8月10日 日本教材新聞)

しかし、この頃から玉屋模型の模型モーターは例のごとくマブチモーターの戦略により、徐々に姿

を消していくこととなる、それは以前の記事にも書いているとおりである。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1704

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>