プラスチックモデルが現れるまで玉屋模型といえば、艦船模型が得意であった、
木製キットでもこのような半完成であった、本体はほとんど完成済みで後は動力部分のみ
を組み上げるものであった、TMY とは玉屋模型のロゴマーク、
「海上自衛隊 護衛艦 ゆきかぜ」だと言われれば、何となくそうかなあ~、と言う感じ、
ただ、僕らの年代にとっては懐かしい木製艦船模型である、
そして、これが玉屋模型自慢の模型モーターであった、
このモーターの特徴はシャフトが後部から突き出ていない、内蔵されている、
電池を繋いでモーターを回してみた、結構よく回る、気のせいかマブチモーターよりも力強く回転
するような気がする、実は当時はこのような模型モーターも得意とし、海外にもTMYブランドとして
多く輸出されたらしい、中がどうなっているのか分解してみたくなる、
後部の蓋を外してみた、ア~、だからシャフトが突き出ていないのか、
左右と後部にもこのように磁石が付いている、この磁石の意味がよくわからない、何の役にたって
いるのだろうか、どなたか教えて、
しかし、この頃から玉屋模型の模型モーターは例のごとくマブチモーターの戦略により、徐々に姿
を消していくこととなる、それは以前の記事にも書いているとおりである。