古い資料でダンボールに詰めたままで、まだ読んでいないものがあるので整理方々取り出してみた、
ほとんどが戦時中以前の模型の本やら航空機模型の設計図やら、
これは、昭和16年1月の航空機模型の本、ページを開いて読んでみると、
戦時体制下の頃にすでにこのような模型エンジンを搭載した模型飛行機で楽しんでいたことに驚いてしまう、
まあこの頃はすでに国策として模型工作教育を奨励していた、特に模型飛行機工作には今から考えると異常
なほどに熱心であった、
その要因の一つとしては、当時同盟関係にあったドイツの影響もあったのだろう、
ここに、ドイツの模型界の様子の記事があるが、当時の日本の模型工作教育とよく似ている、
そう、男子も女子も同じように模型工作の教育を受けている、
この記事には、模型航空機工作を国策として採り入れたのはドイツが最初の国である、と書かれている、
次に面白い記事がある、
日本ではその頃、模型飛行機を標的として射撃の訓練をしていたという、
せっかく苦労して作った高価な模型飛行機が、 と、本音も書いてある、
しかし、終戦近くになってくると、紙の質も印刷も粗悪なものとなり、
昭和19年末頃になると、ザラ紙で薄っぺらいものになってくる、
さて次は、戦後すぐの昭和22年1月の資料で、
「工芸ニュース」というもの、
広告を見てみると、
すでに、このような模型モーターが、終戦の1年後にはすでにこのような模型モーターが発売されていた、
もちろん、マブチモーターはこの頃はまだこのような模型モーターは発売していない、
アッ、マブチモーターの嘘がここでもバレてしまう、
おお~、すでにこのような模型玩具も発売されていたとは、 今まで見たこともない、
アッタ~、 ここに紛れていた、 そう、この資料を探していた、
そう、フォルクスワーゲンの資料、資料と言ってもどなたか知らないが手書きで書かれたもの、
フォルクスワーゲンが好きな方がいらっしゃって、古い変な手書きの資料があるので送ります、と言っていた
が、探しても探しても見当たらなかった、この資料の中に紛れていたとは、
この収入金額からして、おそらく終戦直後の昭和21、2年頃のものではないだろうか、
○○○○さん、送りますね~ 。