このような戦前、戦時中の子供向けの雑誌が好きなので、つい集めてしまう、
これは戦前の昭和11年、16年の子供向けの月刊誌「学友第一線」という雑誌、
表紙を見ただけでも軍事色満載、仮に僕が昭和初期に生まれていたなら、間違いなく軍国少年になっていた
だろう、
この「学友第一線」を読むと学校では優等生になれます、とある、そう、軍事通になれる、
ところで、ここに「児童年鑑」の広告が載っている、
その「児童年鑑」というのは、
ずっと以前にも紹介したことのあるコレ、
皇紀2594年、西暦で1934年、昭和で9年、
もちろん、中身も軍事色満載、
その時代はどの書籍でも軍事色が満載であり、特に朝日新聞社などは軍部と結託して戦意高揚に全力を注
いでいたのだから今からみると笑ってしまう、
その「児童年鑑」は戦後も出版していたようで、当然のこと内容は様変わりする、
そして、「年鑑」は昭和30年代に入ると、
このような、「年鑑」となった、 そう、これらの年鑑を僕らの年代は読んでいた。