すでに紹介しているように、「にしき屋」は昭和40年代中期には消滅してしまったが、戦前からも「空のにしき
屋」と言われるほど航空機模型については大手のメーカーであった、
また、そのカタログの中からその一部を紹介してみよう、
これらの戦前の模型キットの現存数は極めて少なく、僕は一つも持ってない、
これもすでに紹介しているが、「にしき屋」のキットの中で特に貴重なのがこの日本初のSF模型キットである
「新戦艦高千穂」、はたして今でも現存しているのかどうかもわからない、
「にしき屋」は当時の人気SF小説ものが好きだったらしく、この「浮かぶ飛行島」もその一つ、
そう、海野十三のSF軍事小説「浮かぶ飛行島」の模型キット化であった、
これらの模型モーターは2個ほど入手している、
艦船模型に使用されていたのだろう、
すでにこの頃には軽量で小型の模型モーターも発売されている、
戦前の鉄道模型もちゃんと動くものの現存数も極めて少ない、
これは、当時の鉄道模型の残骸、とにかくちゃんとした戦前の模型類を入手するのは極めて困難なこと。