ニッコーの「デラコンタンク」は、昭和48年に発売された、今から45年前、
これで画期的なのは、左右旋回の操縦が丸ハンドルだということ、
ヒノデ電工の押しボタンのシングル方式のように操縦が難しくなく、左右旋回が容易になったということ、
そう、車のように左右旋回がハンドル操作でできるようになった、
これ以前の押しボタンのシングルタイプのラジコンで、ヒノデ電工が発売した「プラコン」というものがあった、
ヒノデ電工以外にもいろいろなメーカーからも、
これらは、進化したシングルタイプ、装置の小型化によって1/35位の戦車模型にも組み込むことが可能にな
った、
それ以前のシングルは、ゴム動力であった、 そう、エスケープがゴム動力で作動した、
これでワンセット、これ以外にもモーター2個と電池収納ケースなどをセットするので相当なスペースを要す
る、1/16位の大型戦車模型でないと無理であった、
実はこの装置はゴム動力である、
このエスケープがゴム動力、フックのところにゴムをかけてその戻る力で動かした、
これらのラジコン装置を組み込んだのが次の相原模型の1/15 61式戦車である、
ゴム動力で作動するところがおわかりだろう、
これらのラジコンはトランジスター化されているが、これ以前のものは真空管であった。