ちょっとばかり、書籍の宣伝を、これで何冊かは売り上げに貢献できるかも?
去年出版されたこのハセガワ模型の歴史を紹介した「ハセガワ コンプリートワークス」という書籍である、
特に昔の古いキットのことは載ってないので本屋では見かけても特に中身を読んではいなかった、
ところが、興味深いことが載っている、と聞いたものだからアマゾンで注文して読んでみた、
その興味深いことというものが次のもの、
マルサン商店の「ノーチラス号」の発売については、日本初とかいうことは書いてなくサラッ、と書いてある、
そして興味深いところは、次の箇所、
三共模型の社長から池袋の金型メーカーの紹介を受けた、とある、おそらく、そのメーカーというのは、
日本プラスチックの濱田貞雄の兄の亨さんの「ハマライト」のことだろう、
そして、次の箇所で、
その金型メーカーの弟が営む射出成型工場というのは、貞雄さんが東京で経営していたOS色素(現OS工業)
だろう、まあ、具体的にそのメーカーの名がわかっているのかもしれないが、ここであえてそのメーカーの名を
記すといろいろと支障があるのでこの書籍では書かれていないのかも(笑)、
その日本プラスチックのことで、例の出版についてはモデルアート社からの出版中止以来、いろいろと動いて
きたが、結果的に今のところ目途はたっていない、
ただ今思うには、何も慌てて出版しなくてもよかったと思っている、
なぜなら、その後の調査等でマルサンや、日本プラスチックのことでいろいろな新事実が判明したからである、
中には驚愕な事実も判明している、が、今のところそれを公表することはしない、
そう、総合的に判断して公表はしないほうがいいと考えている、