ロボットを歩かせるにはいろいろと方法がある、
昭和37年4月号の「模型と工作」にはそのことについての記事がある、
相澤次郎ロボット博士が書いたものである、(二郎は間違い)
基本的に歩かせる方法には4通りがある、
左の第4図からいくと、車輪によるもの、3図の足を持ち上げて歩くもの、2図の車輪で足を交互に動かして歩
くもの、1図の足は動かないでロッドを交互に突き出して歩かせるもの、この4通りとなる、
ロボットプラモでその代表的なものを並べてみよう、
車輪で歩く「キャプテンパトロール」、足を持ち上げて歩く「ダイナロボ」、車輪で足を交互に動かして歩く「ミスタ
ーマシンくん」、ロッドを交互に突き出してあるく「鉄人28号」、
この中では「ダイナロボ」がもっとも人間の歩き方に近い、
ただ、この「ダイナロボ」方式では目障りな箇所がある、
これには横に倒れないようにこの突起物がある、これが目障り、そう、これがないと片足を上げた際に横に倒
れてしまう、片足を上げて歩くロボットはほとんどがこの目障りなものが付いている、
さて、この目障りな突起物がないロボットを歩かせる方式はないのだろうか、
これは、今までに自作したロボット、3通りまでのものは作った、が、足を持ち上げて歩くロボットはまだ作って
いない、さて、うまく作れないものだろうか、
ロボットを作るにあたって欠かせないのがこのようなギアボックスだろう、
どのように歩かせたら足を持ち上げて歩かせることが出来るのか、そう、最もアナログで原始的な方法で歩か
せることができるのか、いろいろと妄想している、
あの歩かせ方ならひょっとしたら倒れずに歩くかも、ちょっと時間はかかるがうまくいったら紹介しよう。