これで完成、箱絵のロボットとは少し違っている、オリジナルは目玉が光らない、
そして、胸が違う、オリジナルはメーターではなく、扉の絵が描かれている、
そのオリジナル通りに再現して複製した、
当時の渥美産業の完成写真をみると、腕が楕円形になっているがオリジナルのキットの部品は円柱形のもの
を真っ二つに割ったもの、なぜなのかわからない不明、
今回僕が複製したものがオリジナルのキットにもっとも近い、というかそれと同じように複製した、
リモコンボックス内にモーターを組み込み、長いスプリングジョイントを介してロボット本体のギアボックスを駆
動する、
これは、当時のカタログ用に撮影されたもの、
これらは、オリジナルのキットの部品、
今回あらためて知ったことは、スプリングジョイントの威力?、プロペラ、スクリューならともかく、このようなギ
アボックスに遠く離れたモーターの回転を伝えてくれるということ、これは意外であった、今まで考え付いたこと
もなかった、しかも、そのスプリングジョイントが針金で自作できたということ、今までの常識?では考えも付か
なかった、
最後に残るのは駆動方式の謎である、
なぜ普通にギアボックスにモーターを組み込まず、あえて駆動方式をスプリングジョイントにしたのか、
ギアボックスにモーターを組み込んだほうが簡単で駆動も確実に伝わる、
その頃は、小型のマブチモーターもあった、胴体の中のスペースの問題ではないだろう、
仮にモーターを組み込むスペースが足りなかったら、もう少し胴体を大きくすればいいこと、
今となっては、そのことはわからない、このようなスプリングジョイントの駆動方式のものは他に僕は知らない。
なお、このロボットは日本初のロボット模型キットであることはすでに記事でも書いたとおりである。