昭和32年頃といえば旧ソ連、アメリカ、が人工衛星をよく打ち上げていた、
そう、冷戦時代、ソ連とアメリカは競い合って宇宙開発に取り組んでいた、
その影響もあり宇宙というものに皆が興味を持ち始めた時代でもあった、
もちろん、そのブームを模型界が見逃すはずがない、直ぐに大阪の大模(現 ダイモ)が人工衛星ジュピターな
る一部プラスチックを使用した模型を発売した、それが上記の記事である、
ちょうどその時期、SF特撮映画の大作?が東宝から上映された、それが「地球防衛軍」であった、
昭和33年正月の目玉映画として注目を浴びた、(新聞記事の中の宇宙防衛軍は誤りで、「地球防衛軍」が正当、)
もちろん、僕は当時小学2年生であったが観ている、封切り直後の12月だったか、33年の正月だったか、そ
れは記憶にはない、その後公開された「宇宙大戦争」も観ている、
その「人工衛星ジュピター」の当時の価格が500円、どのような模型だったのか、
その完成品がこの広告、もちろん、僕も今まで見たことがない、現存しているという情報もない、
この人工衛星ジュピターは爆発的に売れたらしい、そのことは下記の記事にも書かれている。
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