「戦艦大和」のソリッドモデルといったら「にしき屋飛行機店」だろう、
その大和のキット化をした動機等がこの記事に載っている、
また、その「にしき屋」の設計図等をパクった、いや失礼、参考?にしたタミヤのことは先日の記事でも書いた
とおりである、
その「にしき屋」で忘れてならないのが、日本初のSF模型キットを発売したことだろう、
そう、平田晋作のSF小説「新戦艦高千穂」である、昭和11年にそのSF艦船模型を発売したことが書かれてい
る、
その「新戦艦高千穂」のキットはいまだ見たことも、持っているという方も知らない、
ただ、この当時の「にしき屋」のカタログに載っていることは過去の記事でも紹介している、
40センチ4連装の主砲と船首に電気砕氷機を装備し北極海を探検するために建造されたSF戦艦である、
いずれ、ロシア、中国が北極海の実効支配を狙ってくるのは間違いないだろう、
一説では、この新戦艦高千穂が宇宙戦艦ヤマトのモデルになったというが、その真偽はわからない、
はたして、この「新戦艦高千穂」の模型キットは今もどこかに存在しているのだろうか、
針金製飛行機の輸出という記事で、昭和26年に増田屋から輸出用に針金製絹張飛行機の注文が入った、と
ある、どのような模型飛行機だったかというと、次のもの、
リブなどが針金製で翼が絹張りのキット、子供が外人の顔、英文なので輸出向けだったのだろう、
もちろん、日の丸ではなく★マークに変えて輸出したに違いない、
さて、このロゴマークは一体どこのメーカーだったのだろうか。