日曜日、東京のストウさんのご自宅へ再び訪問させていただいた、
いや、訪問させていただいたのは僕ではなく、東京支部の相棒、
集まったダットサンの資料などをご覧いただいて、また当時の懐かしい思い出話をお聞きするために、
東京の相棒に訪問してもらった、
そこで、ダットサンの箱の画像を見ていただいたところ、どうも今まで紹介していた発売順序に誤りがあ
った、
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結論から先に言うと、和工樹脂のダットサンの初版は➀ではなく、②、
実は、ストウさんらが実際に販売していたのは②だったとのこと、
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そう、この②のキット、
実は、日精樹脂工業で製造されたキットは銀メッキがしていなかった、
そこで、和工樹脂で東京のメッキ加工会社に依頼して、このホイール、バンパーなどの部品を真空メッ
キしてもらったとのこと、つまり、この②のキットをストウさんらは売り込んでいた、ということらしい、
それでは、➀のキットは一体何?
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元々この➀のキットには謎が多く、僕も初版ということを前提にしてしまって妄想で書いていたが、
実は、この➀の箱、冊子は当時ストウさんは会社内でも見たことない、という、
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このように、会社名の訂正のゴム印を押したこともない、
当時、ストウさんらが取り扱ったキットではなかったらしい、
それでは、このキットの正体は? ストウさんもまったくわからない、
ここからは、またまた僕の妄想になるが、 もう今となっては妄想するしかない、
その前に事実としては、
○ ストウさんが和工樹脂で活動していたのは昭和35年10月頃まで、
つまり、それ以降は和工樹脂の活動は事実上消滅した、メンバーは解散、
○ この➀の箱のキットは昭和36年の三ツ星商店のカタログに載っているらしい、
そのカタログの写真は➀の箱の画像、
価格表には、その卸値が180円、エッ、何か安い、
卸値が180円でそれに35%上乗せしての小売値が240円くらい、異常に安い、
そう、当時の定価は350円、
妄想するとしたら、
和工樹脂活動解散後に関さんはあらたに➀のキットを発売した、そう、メッキ加工をしていない廉価版
のキットを、あらたに日精樹脂に製造してもらったのか、それともメッキ加工前の在庫処分をしたのか、
それから、昭和42年の航空ファンに載っている広告も謎、
「和工樹脂」が活動を終えたのは、
この広告のキットが➀のキットだったのかどうかも不明、 これらの謎を解くのはもう無理だろう、
それから、
ストウさんにお聞きしたところ、この画像の中にニッサンのイタさんは写っていないということでした。
アレっ、この日産自動車のホームページに載っていた当時のデザイナーの方々の画像が急に
削除?されてしまった、他のページなどを探したが見当たらない、なんとも不思議。
米 このヤフーブログは今月末までしか記事の投稿はできませんのでこれから、アメーバブログへ