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Channel: 明石小五郎の昭和のプラモデル「模型探偵団」
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その陰謀を企てたのは、

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http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/71713331.html の続き、

その陰謀を企てたのは、そう、あの人しか考えられない、

その人とは、副支店長である、(当時僕は36歳課長代理)

実は、僕は数人の女子行員から面白い情報を得ていた、なぜか僕は若い頃結構モテた(笑)

別に僕から近づかなくても女子行員のほうから面白い情報等を持ち込んでくれた、

その中の一つが副支店長に関する情報であった、そう、女性関係である、

どの世界でも皆同じ、別に銀行員だから、教員だから、公務員だから、警察だから、という区別はない、

職業に関係なく男は皆女性が好き、もちろん、僕も例外なく(笑)

そこで、その副支店長のことを事細かに情報を仕入れていた、どこの女性と付き合っているのか、どの女子行

員に近づいているのか、はては、持ち物が小さいとか(笑)

僕も当時は結構悪だから、その副支店長をからかったことがあった、

ある日、トイレで一緒になった、二人並んで用をたそうとしている時に、よ~し、ここでからかってやろうと、

ある一言を言ってやった、その瞬間、副支店長の顔がひきつった、  そのある一言とは、    <続く>



動態チェックを

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動態チェックを始めた、

そう、動態保存をするためには定期的に動くかどうかチェックしなければならない、

大体が2、3年もほったらかしていると、動かそうとしても直ぐには動いてくれない、

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今井科学のリモコン鉄腕アトムを動かしてみた、が、動いてはくれない、

電池を繋いでモーターのシャフトをドライバーの先っちょで回してあげて動き出した、

一旦モーターが回ると次からはスイッチを入れたら動き出す、そう、数年ほったらかしていると固まってしまう

のである、

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実はこのリモコンボックスには毎度のことながら単3電池は入るがキツイ、蓋も完全には閉まらない、だから、

単4電池に改造した、

このスイッチ板は年数が経つと反り返ってしまう、だから真っすぐに修正、

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電池受け金具も大き目の金具に交換して単4電池と接触するように、

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単4電池の上が隙間が空いて電池が浮いてしまうので、段ボールの切れ端を接着して浮かないように、

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これでOK, 鉄腕アトムの動態チェック完了。

鉄腕アトムの過去の記事は、http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/68899497.html

動態チェックを

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さて、昨日の動態チェックは、今井科学のスーパーリモコンタンクの61式戦車である、

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やはり、電池を入れて押しボタンスイッチを押しても動かない、

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モーターの軸受け、ギアボックスに潤滑スプレーを吹き付けてみたら動き始めた、

しかし、リモコンボックスの押しボタンの接触が悪くてちゃんと動かない、

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この金具がグラグラしている、そう、この部分はピタッと接着していなければならない、

接着していたが剥がれていた、

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だから、このようにピンと上に跳ね上がっていない、右のように跳ね上がっていなければならない、

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今度は樹脂で固めた、これで剥がれることはないだろう、

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これでOK,

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もちろん、後のメンテのために上蓋は接着しない、セロテープで固定している、

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その僕が言った一言とは、

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ある日、社内のトイレで副支店長と一緒になった、そこで僕はある一言を言ってやった、

二人一緒に並んで用をたそうとして、お互いが前を向いている、

副支店長がチャックを下したのを見計らって、僕は正面を向いたまま言ってやった、いや、小声でささやいた、

「探さないといけませんよね」 と、正面を向いたまま僕は小声でささやいた(笑)

その瞬間、副支店長の顔が引きつったのを見た、

そう、実は副支店長がそれに非常にコンプレックスを持っていることを僕は知っていた、

女子行員やら、その繋がりでそれらの情報もちゃんと仕入れていた、

「小っちゃいらしいですよ」 ということを、

副支店長のその時の精神状態はいかほどのものだっただろうか、

おそらく、「なんでコイツが知っているの」、「ひょっとしたら、コイツは俺のことを全て知っているのか、」などと、

精神が錯乱したに違いない、

ま、僕は涼しい顔をしてトイレを出た、

その数日後、同僚から、「副支店長が明石は遊び人で女性関係が激しいから気を付けろなどと噂を流している

ぞ」 と聞いたのである、

その後である、そう、あの「SMクラブで」という怪電話があったのは、

イタズラ電話ではなく、僕をターゲットにしたものであることはまず間違いないのでその陰謀を企てたのは普通

に考えても副支店長しか該当者はいない、自分の女を使って電話を架けさせたのだろう、

遊び人とかの怪情報を流され、SMクラブの電話まで架けられてきたからにはもう見過ごすことはできない、

すぐに僕の反撃、猛攻撃が始まることとなった、 負ける喧嘩、無駄な喧嘩はしない、        <続く>


動態チェックを

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今度の動態チェックは今井科学のキャプテンパトロールである、

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これは胴体等を接着してあるので分解ができない、

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隙間から潤滑スプレーを吹き付け電池を入れてスイッチを入れてみたら一発で動いた、

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腕の中にはスプリングが仕込まれているので、ここからミサイルを入れて発射させることができるがミサイルが

欠落しているのでいずれミサイルを自作して飛ばしてみようと思っている、


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次がベビーサンダーボーイ、電池を入れても動かない、


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このスイッチ板にソリが発生していたので真っすぐに修正、

モーター、ギアボックスが固まっているので潤滑スプレーを吹き付ける、

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底板もこのように反りが発生、ビス止めしようとしたら、

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プラ自体がモロくなっているので折れてしまった、

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瞬間接着剤で接着する、まあ、無理に力を加えなければ大丈夫だろう、

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単3電池2本を入れてその動きを確認した、動きは、http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/68961265.html

さて、次はパトロールロボットである、        <続く>

動態チェックを

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急ピッチで動態チェックを進めている、

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パトロールロボットを分解、胴体はビス止めなのでメンテが容易にできる、

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ギアボックス、モーター軸受け箇所に潤滑スプレーを吹き付け、

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スイッチ板の接触を修正、

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頭のレーダーを押し込むとスイッチが入り動き出す、

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次は鉄人28号、必ずといっていいほど切れるのがこのリード線のハンダ付部分、

このままハンダ付けするとその熱でプラ部分が溶けてしまうので、それと黄色のリード線がこれ以上伸びな

い、

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青のリード線を電池受け金具にハンダ付け、

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ハンダ付けした電池受け金具は樹脂で固定する、リード線を繋いでこれも繋ぎ目が抜けないようにハンダ付け

する、

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単2電池を入れて作動OK, http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/69643039.html

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次が、V3号ロボット、スイッチを回しても動かないので分解する、

これも胴体はビス止めなのでメンテも容易、

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赤のリード線がスイッチ板の金具から取れていた、

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その赤のリード線はカチカチに硬化していたので黄色のリード線に交換のうえスイッチ板に繋ぐ、

これもハンダ付けするとプラ板が溶けるので樹脂で固定、これで作動OKとなった、

とにかく、急ピッチで動態チェックを進めている。



動態チェック

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今度は今井科学のジグラートの動態チェックである、

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ボディーはセメダインBBX, セロテープで固定しているのでメンテは容易、

もうこれもカラクリ仕掛けなので文章でその動きの仕組みを説明するのは不可能、実際に組み立ててみないと

わからない、


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逆転スイッチ類の接触具合を調整する、そう、壁にぶつかった際にスイッチが切り替わりモーターが逆回転す

るのでちゃんと金具に接触するようにするのがポイント、そして、ギアボックス、モーターのシャフト軸受けに潤

滑スプレーを吹き付ける、これで作動OK,


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ただ、背中に背負ったジェット機が重いのでピョンと少ししか飛ばない、



さてさて、次は「サンダーバード秘密基地」である、もう超急ピッチで動態チェックをやっている、


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1年くらい構わないでほったらかしにしていると絶対に直ぐには動いてくれない、

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このピニオンギアもひび割れ寸前となっている、とりあえずは瞬間接着剤をソッと流し込む、

完全に割れたら例の手法で手術?を行おう、

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それと、この2号を発射させるスイッチが、

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どうしても金属製の板バネの接触が弱くスイチッチが入らない、


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接触を強くするためにプラ板を貼り付けて位置を高くした、

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これで接触が強くなって無事にスイッチが入った、。

動態チェックを

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「ミゼット リモコンタンク61式戦車」、これもリモコンボックスの押し釦の接触をちゃんと修正しないといけな

い、

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単3電池はどうにか入る、

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よし、これでコロコロと走っていく、http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/69844995.html

次は「ミサイル戦車 BB-3」、

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現行の電池ボックスを代用している、

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オリジナルのスイッチは接触が悪いのでこれも現行のスライドスイッチを代用している、

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このプラモは「宇宙大怪獣ギララ」の特撮に使われているのは過去の記事に書いている。http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/70570248.html

動態チェックを

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とりあえずは動態チェックはこれで終了、

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「マイティジャック秘密基地」も電池を入れても動かない、


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これも完全に動かすのは本当に大変、スイッチの接触具合、ギアの切り替えの動き具合等、もうカラクリ仕掛

けなのでちょっとしたことでも動かなくなってしまう、ましてや1、2年も動かしていないとモーター、ギアも固まっ

てしまう、

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それと、このピニオンギア、ひび割れしてスカスカになっている、とりあえずは瞬間接着剤を流し込んで固め

た、これもいずれ例の手法で手術しなければならない、http://blogs.yahoo.co.jp/akasikogorou/69068273.html

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そして今回の最後の動態チェックが「サンダーボーイ」、

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最初の頃はポールチェーンのユルミはなかった、ピーンと張るようにチェーンを繋いでいたが動かしているうち

に伸びて緩んできた、そう、強い負荷がかかるので動かしているうちに緩んでしまう、

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緩むとガクガクとスリップして腕が回転しない、

チェーンを外して玉を1個とりまた繋ぎ合わせればいいが、それは作業が非常に大変、失敗する恐れもある、

一番いいのは押さえを付ければいい、

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この方法が一番簡単、これで緩みは解消、ポールチェーンのガイドにプラ板の中央に凹を作りそれを貼り付け

る、もちろん、チェーンがガイドの凹部分を外れないように貼る、これで外れることはない、

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これで緩みがなくなりチェーンのポールがプーリーの穴にちゃんと入りスリップが解消する、

さあこれで今回の動態チェックは終了、

明日から月曜日までは遠出のためブログは休み。

コレは何でしょう、

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来週にでも分解修理しようと思っているのがコレ、

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さて、コレは何でしょう?










27日までブログは休み、

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今日から27日まで急用で静岡行きのためブログは休み、

何の用件? それはまだまだ ヒ・ミ・ツ、

まあ、いずれわかることなのでそれまでお待ちを。

念のために

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念のために、今まで毎年5月に開催されていた「モデラーズフリマ」は今年も開催されるようです、

なにか皆さんご存知ない方が多いようで、念のために、

ホームページはこちら、http://www.modelers-ff.jp/index2.html

今年もお会いしましょう。


静岡行ったついでに

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(土)、(日)と静岡に行ったついでに静岡駅前の「静岡ホビースクェア」に立ち寄ってみた、

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そう、展示している動く木製戦車模型に会いたいため(笑) まだまだ展示している、

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この「日本教材新聞」は模型業界の方々に結構人気らしい、そう、創業当時の店舗の写真が載っているため

である、非常に懐かしがられるらしい、

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静岡に行かれたらぜひお立ち寄りを。

三共の鉛筆削り器

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全然動かないコレを分解して修復してみよう、

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さて、コレは何、実はコレは三共の、

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円盤状のこのゴムの部分が凹んでいたので靴底補修材で埋めて補修、

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単2電池3本を使用、それと動力用としてマブチモーターを使用、このモーターの型式だと昭和32年頃から中

期までの製品だろう、


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マブチモーターのシャフトにはピニオンギア、

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それに平ギアを嚙み合わせて、

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それにこのゴムが付いた円盤状の部品を、そう、これをモーターで回転させる、

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そして、これをすっぽりと容器に入れる、

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次に鉛筆削りの刃をセット、そう、これは電動鉛筆削り器、この刃がグルグル回転する、

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鉛筆を刃の中に入れて押すとスイッチが入る、鉛筆が動かないように手でそのまま持っておく、すると刃がグ

ルグルと回って鉛筆が削れる、

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時間はかかるが、こんな具合に綺麗に削れる、三共は三共でも三共模型ではなく、三共製薬のビオタミンの販

促品だったのだろう、

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削りかすはここに溜まるようになっている、

そういえば、日東科学にもこのような電動鉛筆削り器があった、最近もヤフオクで見かけたような。






昭和教材モーター

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「静岡ホビースクェア」に立ち寄った際にそこでいただいたのが教材用モーター、

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僕が模型モーターにかなりウルサイとご存じの方からいただいたのが、この昭和教材㈱のモーターである、

この昭和教材という会社のモーターは持ってなかった、このモーターは初めてみる、

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もう、この昭和教材㈱という会社は失礼ながら存在しないだろうと思ったが、検索してみるとアッタ、

そう、今も学校教材等の会社として営業なさっている、


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これで、マブチモーター以外の模型モーターが一つ増えた。





日本プラスチックのノーチラス号は射出成型

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日本プラスチックのノーチラス号のことで大事なことを忘れていた、

そう、今更言うまでもなく、昭和32年春に発売された日本プラスチックのノーチラス号は射出成型である、

知っている人は部品を見ればすぐにわかることである、

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なぜ射出成型と言えるのか、それは部品がライナーに付いているからである、

そう、それは射出成型しかあり得ない製法だからである、

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射出成型は僕が資料等で調べた限りでは戦前から存在していた、戦時中もレーダーの製造のために射出成

型した合成樹脂が使われていたらしい、

戦後は昭和20年代後期にはすでに射出成型は全国の業者に広く普及していた、そのことについては過去の

記事でも僕が証明しているとおりである、つまり、射出成型なるものはその頃は特に珍しい製法ではなかっ

た、あのマルサンの伝説(笑)の金型職人のお方が証言なさっていることは僕が何度も言うように真っ赤な嘘

であった、いやそれだけではない、当時の全ての証言が嘘だったと断言してもいい、まあ、いろいろなことを隠

されているようである、たかがプラモデルの歴史といえどそれを悪意でもって捏造して作り上げてしまったその

マルサンの責任は大きい、またそれをネタにビジネスにしてしまった責任も大きい、それが今後崩れたらどうな

さるのだろう、おそらく、マルサン関係者は当時はそのようなことは想定しなかったのだろう、そんなことバレる

はずがないと、しかし、それは考えが甘い、


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               (この頁の画像は全て現物の所有者の方の承諾済み)

これももう今更言うまでもなく、日本プラスチックのノーチラス号を箱だけを変えてNBKブランド(日本文化教

材)で発売したもの、これだともっとよくわかる、ライナー付きの部品が、

このNBKのノーチラス号は昭和34年2月頃発売されたことは過去の記事にも書いたとおりである、

なぜ、中身が日本プラスチックのノーチラス号で箱だけ変えて発売したと言えるのか、

実は、これをNBKが発売した当初は中身も組み立て説明書もそのまま日本プラスチックのものを使用していた

のである、その後、説明図はロゴマークをNBKのマークに変えただけでそのまま使用していたのである、

(そのNBKの説明図は、ぷらもったさんのブログ記事を参考にhttp://blogs.yahoo.co.jp/winkplamotta2011/14744751.html

おそらく、日本プラスチックのノーチラス号もNBKブランドのノーチラス号も今現在何個も現存しているものと思

われる、僕が知っている限りでも6個ある、もちろん、所有されていてもその正体を知らない方がいらっしゃる

だろう、実際、知らなかった方もいらっしゃった、おそらく、マルサンのノーチラス号以上の数が現存しているも

のと僕は推測している、つまり、日本プラスチックのノーチラス号は当時でも市場に相当数流通していたという

ことである、

日本プラスチックのことがこの僕のブログだけでなく、世に知れ渡ったら、「アレッ、俺それ持ってるよ」という

方々が出てくることだろう、ひょっとしたら、「今まで正体がわからなかったがゼロ戦もあるよ」 と、

そうそう、そのゼロ戦は一体どの製法でやったのだろうか、おそらくゼロ戦も射出成型だったのだろう、

なぜなら、ゼロ戦の発売が昭和31年10月頃、その数か月後の32年春にノーチラス号は発売されたからであ

る、数々の証言ではゼロ戦の出来は悪かったという、どのような出来だったのか、確認するにも未だその現物

は確認されてはいない、まあ一つくらいはどこかに眠っているとは思うが、

※  射出成型が普及していた証拠としていろいろなものがある、その一つとして次の書籍がある、

   (もちろん、過去の記事でも当時の電話番号簿等で証明はしているが、)

      プラスチックの成型等に関する書籍は当時はすでに一般向けにも出版されていた、

      その中の1冊である、マルサンがノーチラス号の開発を始めた昭和32年当時は成型方法も金型製法もプ

   ラスチックという素材もまだ未知の世界だったというあの金型職人のお方の証言は真っ赤な嘘で捏造さ

   れたものである、実際に当時日本プラスチックがあった布施市(現東大阪)にはプラスチック成型加工会

   社等が多数存在していた、実は当時国内でのプラスチック製造の7割は大阪であった、その中の一つが

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   戦前から町工場が多数存在していた東大阪である、しかも東大阪は空襲の被害がほとんどなかった、

   だから今も東大阪には古い町並みや国内でも有数の町工場が存在しているのである、

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この書籍は昭和32年出版のもの

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ちゃんと、いろいろな成型法が解説してある、もうとっくの昔に射出成型も普及していたのである、

だから、メーカーでもなんでもないタダの模型店店主だった模型飛行機好きの素人の濱田さんがプラスチック

モデルを開発できたのだろう、そう、模型というものにプラスチックなる素材にいち早く目を付けたのであった、

ただ、機械類を調達できてもプラスチックという合成樹脂に関する知識、技術を持ち合わせていなかった、

その技術指導にあたったのが大阪化学研究所の内田義勇さんであった、だからその工場を間借りしてそこで

プラスチックモデルの開発を行ったということである。

そうそう、ついでに、まあ僕が言うまでもないが、ごく当たり前のことだが、

〇 まず総論を勉強し理解せよ、

僕に言わせれば、「総論を理解せずして各論を語るな」 ということである、

最近は各論ばかり語って総論をまったく理解していない、

例えば、プラモデルの歴史を勉強するためにはまずプラスチックという歴史から勉強しなければならない、

そう、合成樹脂のことや金型、その成型方法からそれらに関する事柄から始めなければならない、

プラモデルの歴史というものはプラスチックの歴史の中の一部の事柄である、

つまり、プラスチックという歴史を理解しないと各論であるプラモデルの歴史の誤りに気が付かないということ

である、

要は、総論であるプラスチックの歴史をちゃんと理解していればマルサン物語の嘘もすぐわかるはず、というこ

と、マルサン物語の中の嘘で捏造したものなどすぐに気が付くはずである、そう、あのような苦労話などありえ

ないと、プラスチックの成型などはすでに確立していたのに、あのような苦労話はありえないと、

それと、その当時の時代背景、社会風潮等も理解していないといけない、今の時代の感覚で考えるから気が

付かないのである、まあ、実際に当時を生きていないとわからないだろう、

そのようなことを総合的に判断すると、マルサン関係者の証言もありえないと、何か怪しい、となるはずであ

る、プラスチックという合成樹脂の歴史そのものから捏造するマルサンなどまったく信用できるはずがないだろ

う、

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これらの本によると、その頃はプラスチックの成型や金型はまだ未知の世界だったと、もう笑ってしまう、

いやそれどころか、プラスチックという素材自体がまだ未知の世界であったと、馬鹿なことを書いている、

実際あなた方もその当時はすでに家庭用品、ラジオ、オモチャ等のプラ製を使ってたではないか、

「未知の開発に挑んだ男たち」とタイトル等に書いてあるが、大笑い、もう救いようがない、

その頃にはすでに昭和20年代後期にはプラスチックの成型、金型はすでに確立して普及していました、

そんなこと同じ玩具業界のマルサンが知らないはずがない、

驚くべきは、大学の学術論文のプラモデルの歴史においてもこの書籍を参考にしている、参考文献としてこれ

らの書籍を記している、だからその内容も受け売りの内容、大学の教授でもこんなレベルなのか、ちゃんと勉

強せよ、研究調査せよ、論文にするくらいならプラスチックの歴史くらい勉強せよ、ちょっと図書館へいけばプ

ラスチックの歴史などすぐわかる、

マルサンは自分の都合のいいように捏造して真実の歴史を書き換えた、書き換えたその責任は大きい、

何といってもまだ日本プラスチックのゼロ戦の現物は発見されていないものの、昭和32年春に発売され

たゴム動力のノーチラス号の現物は上記の画像のように何個も確認されている、これが揺るぎようのない物

的証拠だろう、

また、その日本プラスチックのノーチラス号が昭和32年春頃に発売されたという証拠も過去の記事で証明し

ている、

まあ、各論しか語らない方々はまったく気がつかないだろう、そう、総論を理解していないと各論も見えて

こない、

これは企業の職場の中でも同じこと、全体がまったく見えずに自分のことだけ的外れなことを一生懸命?仕事

をするお馬鹿さん、そして、「自分はこんなに一生懸命頑張って仕事しているのに評価されない」と嘆く馬鹿、

それとまったく同じこと、もう一度念を押すと、 各論を語るにはまず総論を理解すること、そうでないとタダの

馬鹿の一つ覚えになるということである。






昭和20年代中期には

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昭和20年代後期にはプラスチック製玩具はすでに発売されていたことは今までの記事で証明したとおりであ

る、今度はまた違った資料で証明してみよう、

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これは、昭和27年初頭に出版された大阪地区の業界紙の「大阪玩具」である、

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昭和20年代中期にはプラスチック製玩具はすでに現れていた、プラスチック製の双眼鏡、

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ここにもプラスチック製とある、

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ここにもプラスチック製品、

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ここにもプラスチック製玩具製作とある、昭和20年代中期にはすでにプラスチック製玩具も製造発売されてい

た、つまり戦後すぐにプラスチックという素材は急速に普及しはじめたということである、

とにかく僕はシツコイ、何度でも繰り返す、最近はマルサンを叩くのに少々疲れてきた、だが叩く、

マルサン関係者の方々は僕のブログをご覧になっていらっしゃるだろうか、絶対にご覧になって欲しい(笑)

話を戻して、

しかし、マルサンにとっては昭和32年頃、つまりノーチラス号の開発?を始めた頃はまだプラスチックという素

材でさえ未知の世界であったという、可哀そうにマルサンは外の世界とは隔離されていたのだろう、

未知の世界であったのに、マルサンはノーチラス号を開発?するにあたって、その苦労話は金型製作のこと

ばかりしか言っていない、プラスチックをどのように成型したのか、射出機は、そのようなことは一言も言ってい

ない、

その未知の素材であるプラスチックをどのようにして開発したのだろうか、金型よりもプラスチックという素材の

開発のほうが大変だったと思うが(笑)、

もう、こうなってくると本当にマルサンは当初は自社でプラモデルを生産していたのかということも怪しくなってく

る、もうこうなってくると、マルサン物語はデタラメ以前の問題だろう、

まあそれよりも、誰もそのデタラメな物語を指摘してこなかったことが問題なのかもしれない。

「ザ・ウルトラコング」

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最近いただいたプラモデルがコレ、 そう、童友社の「ザ・ウルトラコング」というプラモ、


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いただいた動くプラモデルは組み立てて遊ぶのが僕の流儀というか礼儀である、

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しかし、このプラモは良く言えば可愛らしい、悪く言えば箱絵とはあまりにも落差が激しい、

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元々、このプラモは緑商会の怪獣シリーズのものである、

たしか、この「ザ・ウルトラコング」は緑商会の「ガルネラ」だったはず、

組み立ててゼンマイ巻いて歩かせてみよう、     <続く>






抜くぞ、抜くぞ、と、

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さあ、ついに僕の反撃が始まった、

支店長に、 「支店長と副支店長にご報告があります」

「アッ、そう、何だろう、それでは支店長室で聞こうか」 、 支店長室に入りドアを閉める、

部屋の中は僕と、支店長、副支店長の3人である、

副支店長の顔色を見ると僕の気配を察している、

支店長が、「ところで何の話?」

「はい、実は昨日自宅にある女性から電話があったようで、それを女房がとったところ、SMクラブの女性からだ

ったようです、」 と、その内容を詳細に説明した、

それで女房に出刃包丁を突きつけられて寿命が縮まる思いをしたと話すと、支店長は大笑い、

支店長が、「それは誰かのイタズラか何かの電話だったんだろうなあ~」、

       「しかし、イタズラにしては酷いなあ~」 と、また大笑い、

「はい、それで、ひょっとして銀行にもその女性からそのような電話があったらいけないと思ったのでご報告し

たのです」

「わかった、わかった」 と支店長、まだ笑いが止まらない、

「ところでですね、実はその仕掛け人が誰か見当がついているのですが」

と、僕はチラッ、と副支店長の顔を見る、その顔は緊張したような青ざめたような、

「今ここでは誰なのか言いません、ただし、またこのようなことが起これば全てを公表します、もちろん、人事部

にも報告します、」 「その全てが何かということも今ここでは言いません」

そう、宝刀は抜いてはいけない、抜いてしまっては切り札がなくなってしまう、抜くぞ、抜くぞと脅しをかける、

そしてまたその日の業務が終わったあと支店長に、「あの件でまた詳細な事柄で報告があります」 と、

そこで、今度は支店長と僕の二人だけでの話が始まった、     <続く>




「ザ・ウルトラコング」童友社

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それでは、「ザ・ウルトラコング」を作って歩かせてみよう、

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作るには1時間もあれば充分、まずゼンマイのギアボックスに脚を取り付けて、

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それを胴体に取り付けて、

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腕は振らない、ゴム管で固定する、

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胴体を貼り合わせて完成、

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まあ、なんと可愛らしい怪獣だろう(笑) 箱絵とのギャップというか落差というか、もう何とも言えない、

あと、色を塗らないといけないが、とりあえずはゼンマイを巻いて歩かせてみた。


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